2013年12月21日更新
感情のコントロールはアンガーマネジメントで〜 その2

写真:感情のコントロールはアンガーマネジメントで〜 その2

”じゃあ、怒りをどうすればいいの?”

◆怒りが外から勝手に自分の中に入ってくるのではなくて、感情は自分が作るもの。 自分の内部で自分が怒りをつくるのです。
◆自分の中の「怒り」がどこからくるのか?を理解する。
◆なぜ自分がそこまで怒ってしまうのか?という自分への理解を深める。
◆自分の価値観が絶対に正しいと思い込まず、相手の価値観も尊重。
◆自分が当たり前、常識だと思っている価値観を疑ってみて、自分の考える常識とは逆の価値観を冷静に見られる事で、初めてニュートラルな思考が出来る様になる。
◆自分と相手の立場の違いを認め、相手の考え方を理解する努力をする。
◆怒りをコントロール出来る様になると、あらゆる感情もコントロール出来る様になる。

※※自分の中でイライラとした怒りの感情を発生させない為に、また、発生しそうになったら以下の方法を試すと良いそうです※※
 1 イライラを点数化する
    ・自分のイライラ、怒りに10段階評価で点数をつけてみる。
 2 イライラを書きだす
    ・書く作業で頭を冷静にできる・書くことで客観的になれる・書くことでイライラ、怒りのパターンがわかる。
 3 イライラに優先順位をつける
    ・優先順位の低いものは無視する。
 4 色々な価値観を楽しむ
    ・「なぜ?」という代わりに「へぇ、ほぉ、わぁ」を頭につけるようにしてみる。
     (人の価値観は十人十色。他の人の価値観を受け入れよう。)
 5 魔法の呪文を用意する…心理学でいうセルフトーク。
     ・「大丈夫」「降りやまなかった雨なんてない」「これはチャンスだ。成長できるぞ」‥。
     気持ちを落ち着かせたり、励ましたりするのに効果的な魔法の呪文を…。
 6 呼吸を大きくゆっくりにする
     ※鼻から息を大きく吸い、頭の中で4秒数え、今度は口から大きく吐き、4秒数える。
      (イライラすると、危険対処のため、頭に血がのぼり、緊張状態になるので、呼吸を大きくゆっくりする事で、身体の緊張をほぐす事ができる。)
 7 白黒つけない
    ・無理やり白黒つけると、考え方にゆがみがでる。現実を事実として受け取る。
 8 完全主義をやめ、80点で満足する
 9 何でも褒めてみる
     ・イライラする対象をけなさず、逆に褒めてみる。
 10 その場を離れ、冷静になるための退却戦略。
     ・その場を離れたら、散歩・深呼吸・軽い体操などリラックスできる事をする。
 11 気分転換できるものを用意する、自身・安心につながる。
     ・アロマテラピー・ほっとする飲み物・笑える漫画・心がなごむ動画・気が休まる絵
 12 過去と未来を考えない
 13 他の人と比較しない
 14 理想の人を見つけてマネする
 15 嬉しかったこと、楽しかったことを書く
 16 成功体験を思い出すと、失敗して、なげやりな気持ちから抜け出し、自信を取り戻し、勇気づけることができる。
 17 体調を管理する
     ・体調が悪いときはイライラしやすく、怒りの沸点が低くなる。
     ・疲れている、身体の調子が良くない時は、身体を休め、意図的にリラックスする。

怒りを自分の意思でコントロールできるようになると、あらゆる感情もコントロールできるようになりますね。
若いころに比べると、大分違って入るとは思うんですが^_^;
しかし、沢山思いあたり、沢山の方法があり、治せるかな(/_;)ですが‥
一つでも、2つでも遣れる所からやってみようかと思います‥まずは卓球関係からですかね〜