2013年12月21日更新
感情のコントロールはアンガーマネジメントで〜 その1
今年も、あと僅かに成りました。 一年は短いようで長い、長いようで短い〜この過ごしてきた日々は、楽しい事や嫌なこと等があったと思います。 嫌なことはすぐに忘れてしまいたいもの…そして楽しいことだけの日々を過ごしたいですね。 大変興味深い事が、放映されていました。 「怒りの感情は連鎖する」と言われたら、皆さんはどう思いますか? 話を聞いていると、充分私にも思い当てることが、職場、卓球、子育てと‥長い人生の中で沢山有りましたね!! その話とは… 怒りの感情は力の強い人から弱い人へ、立場の強い人から弱い人へと向かいます。 まるで水が高いところから低いところへ流れるように、怒りの感情は行き先を探すんですね〜 多くの人は、誰かに怒りをぶつけられたら、八つ当たりと言えば聞こえは悪いですが、実は多くの人が無意識のうちに誰かに八つ当たりをしています。 なんとなく虫の居所が悪くて怒ってしまった、その人のせいじゃないのについ文句を言ってしまった、相手が悪いわけじゃないのに邪険に扱ってしまった等々。 私たちは知らず知らずのうちに怒りの連鎖の中に囚われてしまっていると言うんです。 そこで〜アンガーマネジメントができると、いいというお話です。… 自分の怒り、誰かの怒りと上手に付き合え、怒りたいことは適切に怒れ、怒る必要がないと思える事は怒らなくても済むようになるそうです。 私たちは怒りの感情についてこれまで教育を受けたことがありませんでした。 怒ることは良くない 怒ってはダメ 大人は怒ってはダメ 人前で怒ってはダメ 育児では怒ってはいけない‥ これらはすべて躾です。 躾は躾として尊重する部分もありますが、残念ながら怒りの科学、心理学的には間違っているというのです。 極端な例かもしれませんが、1+1は3です。答えは3だから3なんです、いいから信じなさいと教わっているようなものです。 怒ることがダメと強く教わった人は、怒った後で後悔したり、罪悪感を感じます。 私も育児で怒ってしまい、罪悪感を感じた一人です。…皆さんはどうでしたか?〜 アメリカの怒りの感情に関する研究では、怒った後に罪悪感を感じた人は、それがストレスとなり、余計に怒りやすくなるという悪循環におちいってしまう事がわかったそうです。 このお話では、間違った怒りの教育を変えたいというのです。 興味深いと思いませんか?… 正しい知識を知れば、自分を責めたり、誰かを攻めたりせず、もっともっと楽に毎日が過ごせそうですね! もし自分がイライラするのが、誰かのせい、何かのせいであるならば、自分でこれは怒る、怒らないを決めていないという事です。 まわりによって怒る、怒らないを決めているということなんですかね〜(゜-゜) アンガーマネジメントができれ…誰かに怒りをぶつけられても、誰かにぶつけかえす必要がない事がわかり、色々な所で連綿と続いている怒りの連鎖が断ち切らるという事に成り、怒りに振り回されない自分になります。そして其の方法があると言っていました。 次は ”じゃあ、怒りをどうすればいいの?” |
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