2013年12月01日更新
25年度JTTL選抜・全国チャンピオン卓球大会の審判

写真:25年度JTTL選抜・全国チャンピオン卓球大会の審判

実業団卓球地域リーグ大会は、今年から「JTTL選抜」と名を改め各地域で大会が行われています。
11月30日(土)、神奈川県の川崎市多摩スポーツセンターで開催された「平成25年度JTTL選抜・全国チャンピオン卓球大会」の審判をしてきました。
全国のブロック大会を勝ち上がった16チームにより最初からトーナメント戦で行われ、1回戦から白熱した熱戦です。

決勝は「日野自動車(東京)」と「鶴谷病院(群馬)」が対戦し、大接戦の末、3対1で「鶴谷病院」が初優勝。
         〜おめでとうございます!!〜
試合結果は…1位「鶴谷病院」 2位「日野自動車」 3位「JR東日本高崎」 4位「新日鐵住金名古屋」 と成りました。
5位〜16位は…(5)NTT東日本東京.(6)シオノギ製薬.(7)新日鐵住金広畑.(8)栃木銀行.(9)東京ガス.(10)三菱重工名古屋.(11)ファースト.(12)JR西日本.(13)高松機械工業.(14)富士フィルム.(15)百五銀行.(16)京セラ川内です。

試合は「D.S.S.S.Sの方式」の団体戦で、審判は3人編成です。
ダブルス以外は一人審判で、ポイントなどのジェスチャーは遣らない事になりましたが、いつもの試合審判とは違い、オーダ表への「S」「R」「T」の記入とタイムアウト時は「T」札の置き時間の計測に加え、練習時間、ゲイム間、マッチ時間の計測など、大きな大会では2人で行うものと思っていましたので大変でした。

椅子に腰掛けたまま、膝上では見えないので、重いカウント板を高く持ち上げて6本毎に両サイドへ見えるように廻すのは大変でした。
大会ごとに、審判のやり方が違い「日本卓球リーグ」の6日間を経験したので、大丈夫と思っていましたが…^_^;
大会ごと、審判長の説明をよく聞いて、その指示に従わなければ思わぬ失敗を犯してしまうと思いました。


この卓球大会は、最初から16チームの決勝トーナメント制ですが、試合での敗者チームは、3〜4位決定、5〜6位決定、7〜8位決定、9〜16位決定、11〜12位決定、13〜16位決定、15〜16位決定と次次試合を行っていきました。
今大会では、「北海道・東北」「北関東」「南関東」「東海・北信越」「近畿」「九州」ブロック代表の男子団体戦だけでした。
女子団体の申し込みは2チームのみで大会は開催できませんでした。

日本卓球リーグ実業団連盟のご挨拶では、実業団チームの活性化と強化でブロック代表が集まり、チャンピオン大会で磨きをかける。
費用、時間をかけないでの開催を前提として、参加チームからの幹事選出の持ち回りで運営を目指している。
将来的には、ブロック内で2部、3部という広がりを見せていきたいとおっしゃっていました。

JTTL 選抜チャンピオン大会は、6/12とどろき「前期日本リーグ」 11/6大阪「後期日本リーグ」 12/7越谷市「内閣総理大臣杯JTTLファイナル4」の大会と重ならない配慮をして、優勝チームの「「鶴谷病院」」は、一回だけ日本卓球リーグに参戦できるとも言っていました。
来年度は、11月29日(土)に今年と同じく川崎市多摩スポーツセンターで開催する予定。

手作りの大会なので、大会参加選手全員に会場片付けお願いのアナウンスがされ、私達審判員と仲良く台運びをしました。
その後は選手達がやるので、「審判員の皆さんはお帰りください!」と言われ会場を後にしました。
サッカーJリーグの様に卓球も全国に広がって行くといいですね! 勿論、卓球なでしこ達も〜(*^^)v