2013年10月20日更新
第16回横浜リーグ戦卓球大会(後期女子個人戦)-2

写真:第16回横浜リーグ戦卓球大会(後期女子個人戦)-2

横浜リーグ戦卓球大会前日に、メンタルの考え方、方法の教本を読んで試合に臨んでみました。

まずは試合前・試合後に何をすべきか…
「明日は休日だと」思うと眠れるのに、「明日は試験だ」となると気ばかり焦り寝付けなくなってしまう経験はありませんか?…
最近では試合の前日、緊張し「試合は力を抜いて、サービス、レシーブに集中しよう」「どんな選手と対戦するのか」「1部残留できるだろうか」…
等などあまり考えすぎると寝付きが悪くなってしまう事もあります…

でも実際は短時間でも眠っていることが多いそうです。
…試合の戦術を考え過ぎたり、明日は何時に起きなければいけない…などと強く思うために、眠りが浅く成り、眠ったという実感が得られなかっただけだそうです。^_^;ヨカッタ〜
しかし、これは避けて、当日の朝に確認すると良いでしょう〜「今更悩んでも仕方がない、作戦は一生懸命考えた。やるだけの事はやった」と自分を信じる事。
まだ始まっていない試合に対して、作戦をあれこれ考えてもあまり意味がありませんと〜書かれていました。


自分のペースで試合を行う為に、相手の心理を利用する…
「今は相手が緊張しているから、このサービスでいく」「ここは相手が攻める姿勢を見せているから、外していこう」…などと考えながらプレーをしていくだけでいいそうです。
例えば、相手が審判ジャッジに腹を立てて怒っていたら、相手はその行動で萎縮し、その行動でゲーム展開は不利と成るので…
自分としては「ああ、怒っているんだな〜」と、冷静に相手を観察して心理を読む事ができれば何の問題もなく、「相手は自制心を失っているぞ。チャンスだから攻めていこう!」という方向に自分の気持を持っていけばよいそうです。
自分をコントロールし、相手の心理を読み、これを利用しながら試合を進めるのは、自分のペースで試合を行う大切な事…卓球という対人競技では重要!!


マイナスの表情をすると心も行動もマイナスになってしまう…
卓球選手の中に「ミスをするとラケットのせい?」とミスのたびにラケットを見る選手がいます。…何かのせいにして負けるいいわけでしょうか??
試合中に「ハア〜」と溜息とついたり、「ラケットを見たり」この時点で、その選手は「負けて」いるのです。
マイナスになりそうな時は、それを食い止める方法として…口を動かし「セルフトーク(ひとり言)」を言って「セルフコントロール」をする…
心の中で「ガンバロウ」と思うだけでなく、口に出す!!


こんな教本を練習代わりに読んで、試合に臨みました。
6人リーグで5試合、オーダー表に目を通したら、今日は全敗かな?〜なんて一瞬脳裏に浮かびましたが…教本を思い出してポジティブに〜ポジティブに〜「1部残留できればいいし、一戦一戦頑張るだけ」〜と口に出してみました。

又、サービスモーションで審判員に注意を受けた選手がいて、何やらローカル試合では、ざわつきます。
同ブロックの友人が審判員だった為、この話にも入り込みましたが、自分の試合では動揺せずにメンタルを考え、プレーするようにしました。
一戦一戦、力を抜いて相手の戦略を分析して、1ゲームを落としても2ゲーム目からは戦術を替えたりしてしのぎ、勝利を重ねることが出来ました。
最後に残念ながら、コートの空き状況で後半の3戦が間も無く続き、最終戦では体力、集中が切れてしまい、敗戦してしまいましたが、全勝者がいなかった為、1敗同士での対戦でブロック優勝が出来ました。