2013年09月06日更新
ダブルスで必要なこと

写真:ダブルスで必要なこと

先日、168名が参加して、レディース部の部内大会が行われました。
試合は3ダブルス戦で、ペア申込のAグループからDグループの3ペアを1チームとして5チームリーグ戦、E・Fグループは個人申込者、4名1チームとして6チームリーグ戦。

私は同じ個人申込同士ペアを組み、A−3ブロックで戦いました。
戦型を変えて3年ぐらいはダブルス戦はやって来なかったのですが、部内大会のお楽しみということで参戦してみました。

この日は、一人欠席だった為、5人で順番に3ダブルスをやりました。
我A-3チームは、見事全勝優勝で賞品のボールを頂きました。
しっかりシングルスの練習だけしていれば、ダブルスは出来ると思っていましたが〜ある本を見たら、少し考え違いで、ダブルの練習、シングルの練習について書いてみました。

つまり私のダブルスが勝てたのは、日頃、月の何回かは、上級者同士、数時間のシングル練習の後1時間位は、ペアがいても全員ジャンケンで決めたパートナーで真剣にダブルス戦をやります。
この6〜8人位の選手はイボ高、カットマン、ペン、中ペン、シェーク‥左だけはいませんが戦型はまちまちです。
パートナーに成っても、相手側に成っても大変ダブルスの勉強になっていたのでしょう。
(常にパートナーは替えて、今味方だったが次は敵)


ダブルスで必要なこと……
ダブルスではペアに求める「最低限の条件」がありそれだけが出来てれば完敗は無いそうです。

それはパートナーの視界、プレースメントエリア(スイング、フットワーク時の最低限の範囲)を邪魔しない事です。

サーブ、レシーブはコースは半分、変化がきつすぎなければ、パートナーが打つのも交互なので、時間もあり最低限できていれば十分だそうです。

ダブルスは打って動いて終わりとよく指導されますが、打ってからパートナーの邪魔にならず、次のプレーに支障のない位置に動いて終わりという事なんです。

即席ダブルスで勝てる人、全く勝てない人がいる理由は、これが出来ていない人が多過ぎるそうです。
出来てない人と組むと気を回しすぎてダブルスが難しい物に成ってしまいがち^^;
動くのが下手=パートナーの逃げたい場所にいる、スイングの時の範囲内に留まっている。
結果、パートナーが中途半端につなぐ、視界に入ってきて振り切れなくてミスする、安全地帯を探して頭を巡らせるなんて事に成ってしまいます。


皆さんは、自分のボールを目で追っていて動かず、パートナーのスイング迄も見つめていて、範囲、視界、逃げたい場所を考えてダブルスをやっているのでしょうか…(*_*;
それがお互いに出来ていれば「ダブルス」はにわか組でも一番簡単な競技に変わるかもしれませんね。

又、こうも書かれていました…
シングルスが強くなりたければダブルスの練習をたくさんやることです。
ダブルスの動きは、一度外に出て、また動いてボールを打つという点で、シングルスの動きとは異なります。
ダブルスは、足の動きにも、考えるにも、つなぎにも、シングルスに大きな効果を出してくれます。
ダブルスの練習は、たくさん練習すると、シングルスにも良い影響を及ぼすそうです。

また、自分が打ったボールで帰ってきたボールではありませんから、ペアの選手がどのようなボールをどのコースに打ったか考えながら、自分はどのコースに打てばペアの選手に有利かなど、考えてプレイすることが大切です。
無茶なミスをしていては、ペアの選手に迷惑をかけます。
繋ぐ所はしっかり打ち返さなければなりませんし、自分勝手なプレイができません。
こういった事から、ダブルスの練習が良い練習だという理由です☆彡