2013年08月30日更新
「ボールはよく見ている」のですが…
卓球教室に参加していると気になることがあります、それは「視線」です。 (“私を見つめる視線”とは違いますぅ…) ボールの見方(捉え方)とでも言うのでしょうか。 切り替えがスムーズに行かなかったり、 力の入りずらい打ち方などされている方に良く見られる光景です。 ここで、卓球とは違うスポーツ野球「バッター(打者)」のお話をしたいと思います。 連日盛り上がりを見せておりますプロ野球。 好調Gの4番バッターM選手は、打席に立つ前にあることをして 「自分が真っ直ぐに立てていること」を確認しているそうです。 ・122M先の中堅フェンスに記されている広告の文字 ・ヘルメットのツバ ・視線 この3つを真っ直ぐに合わせるというのです。 (ヘルメットのツバは、一般的に頭の形状に沿ってゆるやかにわん曲しています) しかしM選手は、ツバが曲がっていると、視線が曲がっているように見えるそうなのです。 そこで、まっすぐなツバのヘルメットを使用する事により、 視線を合わせ「スムーズなスイング」ができるといいます。 「豪快なホームランバッター」のイメージとは裏腹の、繊細な準備で目の錯覚を消し、 真っすぐ相手と対し、4番に座って4試合、すべて打点をあげています。 卓球のお話とは大分かけ離れてしまいましたが、 「相手から打たれるボールを打つ・力の入るスイングをする」という点では、 共通するものがあるように思えます。 教室で気になった点を少し書いてみました。 |
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