2013年08月08日更新
全国高等学校 定時制通信制体育大会 第46回 卓球大会
![]() 8/6~8/8までの3日間に「駒沢オリンピック公園総合運動場体育館」で定時制通信制体育大会 第46回 卓球大会が行われました。 大会の審判要請があり、頑張って試合のお手伝いをしてきました。 この大会の後援は、文部科学省、厚生労働省、日本体育協会、日本卓球協会、日刊スポーツ新聞社‥で、働きながら学業とそれに卓球と頑張っている若い選手達の全国大会です。 種目は男女団体戦とシングルスの日本一を競い合いました。 北は北海道から南は沖縄までのプラカードを前に体育館いっぱい、開会式に集いました。 定時制と通信制の学校の為、卓球部事情が異なり、初日の試合では審判も大変苦労しました。 審判長からの朝の説明で、ユニホーム、ラバー等の規定は少しゆるく、イエロー、レッドカードは持参せず、タイムアウト制もありませんでした。 又、サービスフォールトは取らず、注意を繰り返して卓球ルールを指導して欲しいとのお話がありました。 卓球部員数もまちまちの為に、団体戦は「AB・ PQ方式 」です。 私はABC=XYZ方式で3人の団体戦の経験はありますが、この方式での団体戦は経験はありませんでした。 卓球の団体戦の「AB・ PQ方式」 というのがよくわかりませんでしたが、理解できればなかなかできた方式と思いました。 シングルス シングルス ダブルス シングルス シングルスで団体を組みます。 1人がシングルス2つ 2人がシングルス1つとダブルス1つです。 どちらのパターンを選ぶかは通常事前にジャンケンで決めます。 AB・ PQ方式は3人~6人でします。13パターンあります。 3人でする場合のパターンは以下の2つです ① AB側はA,B、(A・C)、B、C: PQ側はP,Q、(Q・R)、P、R ② AB側はA,B、(A・C)、C、B: PQ側はP,Q、(Q・R)、R、P AB・PQ方式の3人の場合はAB側はA,B、(A・C)、B、Cの順番で出場します。 それに対してPQ側はP,Q、(Q・R)、P、Rの順で出ます。 ※3人の場合オーダー順はもう一つあってAB側の4番目のBと5番目のCが入れ替わる場合があります。 その場合では、PQ側も4と5番目が入れ替わります。 チームのエースがシングルスに2回出場すると思うのですが、エースが2回当たらないようになっています。 通常エースがシングルス2回に出すので有利な組み方と言うのは無いと思うのですが、相手チームのエースがかなり強い場合はエースをダブルスに出して相手エースの2シングルスを捨てて3対2で勝ちに行くと言うくらいですね! 女子団体戦では、「県立 霞城学園(通)(山形)」3選手が「市立札幌大通(北海道)」6選手を制覇して見事優勝出来ました。 この3選手のお一人は最近始めたばかりの選手のようでしたが、2選手が最後まで負けずに戦いチームワークの良さを感じました。 まさにこの試合方式のオーダーが巧く行った様に思えました。 男子団体戦では「県 箕輪進修(長野)」6選手が、「私立 クラーク記念国際・札幌大通(通)(北海道)」の4選手を破り優勝しました。 女子個人戦は第一シートの森永毬乃選手(山口・徳山)の優勝で体いっぱい喜びを表していました。 卓球ますます頑張ると…ウイニングボールを二階席に向けて打ち込んでいました。 男子個人戦の日本一に輝いたのは、大西良昌選手(愛知・刈谷東)でした。 皆さんお疲れ様でした!! 卓球と学業、お仕事と…ますます頑張ってください! そして、来年の第47回大会に東京駒沢の地でお会いしましょう(^o^) |
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