2013年06月23日更新
~ジャパン・オープン荻村杯~

写真:~ジャパン・オープン荻村杯~

ITTF卓球ワールドツアーからジャパン・オープン荻村杯は6月19日~23日に横浜文化体育館で
開催され、日本トップレベルの選手や、世界各国の一流選手が横浜に集合し、
熱戦を繰り広げています。

第3日目の21日、女子シングルス1回戦で第1シードの石川佳純選手が格下のドイツ選手に
2―4で敗れました。
1週間前の「とどろきアリーナ」での「日本リーグ」では、体調を壊し石川選手
らしからぬ戦いぶりを観戦したが、ジャパン・オープン荻村杯女子ダブルスの日本勢は、
この組だけが8強入りをしていると聞いて、少しホッとしました。

一方、パリ世界選手権大会では初戦敗退だった、荻村杯第2シードの福原愛選手は
韓国選手を4―1で下した。
男子シングルスは水谷隼選手や丹羽孝希選手らが1、2回戦を勝ち上がりましたが、
世界選手権8強の松平健太選手は2回戦で塩野真人選手に3―4で逆転負けした。

塩野真人選手は東京アートに所属して、松下選手の後継者というべく、日本を代表する
カットマンの一人に成長したのを感じられました。


私は4日目の22日土曜日、橫浜文体に10時頃到着して、急いで体育館に設けられた特別席に
座りました。
タイムテーブル10:00~は石川佳純/森園三咲VS顧玉ティン/周昕トン(中国)が始まっていました。
結果はフルセットまでの戦いとなりましたが…
「顧玉ティン/周シントン(中国) 4、-9、5、-9、3 石川/森薗 」と敗戦してしまいました。

●男子ダブルス準々決勝
松平/丹羽 5、3、8 リウェンツォフ/パイコフ(ロシア)
上田/吉村 6、6、9 デサイ/ゴーシュ(インド)

●女子シングルス2回戦)
田志希(韓国) -10、8、-7、-6、8、4、10 若宮

●女子シングルス準々決勝
福原 5、9、-9、6、4 車暁ギ(中国)

●男子シングルス3回戦
塩野 1、4、6、4 李虎(シンガポール)
陳建安(チャイニーズタイペイ) 4、11、6、8 大矢
丹羽 5、7、8、-9、-9、9 フランチスカ(ドイツ)
森薗 6、6、-5、3、-8、9 黄鎮廷
水谷 8、8、8、16 ガチーナ(クロアチア)

女子シングルスは第2シードの「福原愛選手」が日本勢でただ1人、4強入りを果たしていました。
福原選手は2回戦で香港選手を4―2で退け、準々決勝では車暁曦(中国)に4―1で
快勝したのをしっかり一番前の席で見ることが出来ました。
福原選手のサービスはテレビでは投げ上げが、画面から消えて一体、
何メートルサービスなのか、いつも疑問でした。
まっすぐ投げ上げられたサービスは手から離れ2㍍は超えているのでしょう~
その高い位置から落ちてラケットでコントロールされ、短く、長く、回転も自由自在に
繰り出し、その後のラリーへとつなげていました。
相当な練習量が伺えました…流石、愛ちゃんです!!


男子シングルス準々決勝は塩野真人選手(東京アート)が丹羽孝希選手(明大)を
4―1で破り、ベスト4に進出しました。


今日、2013年6月23日には横浜文化体育館で、下記の試合が繰り広げられています。
■女子シングルス準決勝-1
ムン・ヒョンジョン(KOR) vs. 劉曦(CHN)
■女子シングルス準決勝-2
コ・ギョクテイ(CHN) vs. 福原 愛
■男子シングルス準決勝-1
塩野真人 vs. 陳建安(TPE)
■男子シングルス準決勝-2
キム・ミンスク(KOR) vs. 徐晨皓(CHN)
■女子ダブルス決勝
鄭怡静/黄怡樺(TPE) vs. コ・ギョクテイ/シュウ・キンコウ(CHN)
■男子ダブルス決勝 松平健太/丹羽孝希 vs. 上田仁/吉村真晴
■女子シングルス決勝
■男子シングルス決勝

テレビ東京で24日AM2:00に解説:近藤欽司、坂本竜介 実況:坂信一郎、谷口広明 で
放映されます。
22日土曜日特別席での観戦は、臨場感が有りました(0htsuka)