2013年06月07日更新
「3球目」「4球目」攻撃を組み立てる!!

写真:「3球目」「4球目」攻撃を組み立てる!!

現代卓球にとって、サービスからの3球目攻撃、レシーブからの4球目攻撃は
ごく、「常識の戦略」と言われています。…う〜ん、そうなんだぁ〜

これは、攻撃タイプ同士の試合に限定されてのでは無いそうです。
攻撃タイプはカット主戦型との対戦でも3、4球目攻撃を仕掛け、狙わなくては成りません^^;

3球目攻撃は自分のプレースタイルを考えた上で戦略を立て、「ドライブ主戦型なら」
3球目ドライブ攻撃が出来るようなサービスをしなくてはなりません。
そして、このサービスに対して相手のレシーブはどういう返球が多いのかを合わせて考えます。


サービスと3球目攻撃というのは、卓球の戦略では強い関連があります。
いくら3球目にドライブを仕掛けようとしても、サービスが悪ければ出来ず、ドライブが弱ければ、
相手は少々甘いレシーブをしても大丈夫、勝てるという心理が働いてしまいます。
……強力サービスがあっても半減^^;

でも、サービス、3球目攻撃が共に強力ならば、相手に与えるプレッシャーは相乗的に大きくなります。


**3球目攻撃を容易にするサービスの視線**
3球目攻撃の体勢に早く入るには、サービス時のインパクトより前にラケットに目線を移す様にすると良い!
つまり、インパクトを見なくてもサービスが出せるように練習しないといけないようです。
…ランクUP技ですね〜


「POINT」典型的な3球目攻撃パターン……サービス⇒3球目攻撃⇒5球目攻撃
パターン1…
サービス後、素早くバックコーナーに回り込む

パターン2…
フォアへの飛びつきドライブ攻撃

パターン3…
バックハンド、プッシュからスマッシュ

パターン4…
カーブドライブからミドルへスマッシュ


4球目攻撃の注意点は…
4球目攻撃のを仕掛けるには、相手に3球目攻撃をさせないか、させづらくする事〜〜そうだね(^^ゞ
ではその為には…いいレシーブを駆使してこそ、4球目攻撃の糸口がつかめるそうです。
危険なのは、レシーブが単調になることです。
相手のショートサービスに対し、ストップやフリック、ドライブなどをどんどん使っていき、
常に相手のバックにツッツキで返してしまう事は危険ということになります。

**逆に相手コートに『深くて速いツッツキ』のレシーブで、相手が十分な体勢で3球目攻撃
出来ないようにしておいて、カウンターで狙い撃ち、またチェンジオブペースで2球目から4球目攻撃を
組み立てて行くといいですね!


「POINT」典型的な4球目攻撃パターン……レシーブ⇒4球目攻撃
パターン1…
バックハンド、フリックからフォアハンド・パワードライブをフォアクロスへ

パターン2…
フォアハンド、フリックからフォアハンド強打でストレートへ

パターン3…
ハーフロング・サービスをドライブでレシーブしてバックハンド・スマッシュをミドルへ

パターン4…
横回転サービスを順回転でレシーブしてプッシュをストレートへ

パターン5…
ストップレシーブからパワードライブをミドルへ

パターン6…
フリックから強打のバックハンド2段攻撃(バックハンド・フリック⇒バックハンド強打)



どれか一つでも、二つでもパターンを自分の物にしたいですね(ohtsuka)
現代卓球の「常識の戦略」が明日のシングルスの試合、出来たら良いのですが〜