2013年05月27日更新
脂肪は世間で言われているほど悪者ではない! 〜1

写真:脂肪は世間で言われているほど悪者ではない! 〜1

脂肪は世間で言われているほど悪者ではない(・・?

私(ohtsuka)もこんなに卓球をやっているのに体重計が気になってしまう〜
木曜日の練習メンバーはで、練習後に皆そろって銭湯で汗を流します。
脱衣場で一番に目に入るのが体重計・・・
今日の練習で一番暴れていた人に…「体重計に乗ってみて!きっと減っているよ」こんな会話で盛り上がり始めます。
しかし減ってない! という答えで・・・
「おかしいね あんなに暴れていたのに・・・」笑いは続きます。


本を読んでいたら【脂肪は世間で言われているほど悪者ではない!】という文字に目がとまりました。
体幹に筋肉とともに体脂肪をまとうことによりクッション性を高め、内蔵を保護するとも言われています。
そうです本来、体脂肪は人間にとって必要不可欠なもの、しかし、その量は体に対しての
割合が問題と言うのです。

年齢、性別、身長、アクティビティレベによって異なりますが、体脂肪は男性で20%以下、
女性で30%以下が理想で、適度なレベルを超えると体に色々支障をきたす様です。
簡単に言うと脂肪は、ダンベルや砂袋と同じで重い荷物を背負ったまま、
歩いたりスポーツをしている事になります。

体重60kgで体脂肪率40%の人であれば(60kg×0.4=24kg)が脂肪、毎日24kgの砂袋を背負っての活動、これでは体にかなりの負担となり、膝関節半月板や椎間板などクッションの役割をする組織に大きなストレスが掛かるので、痛みや炎症が起こるのは当然だと思います。
つまり良いものであっても、度を超えると悪いものに成ってしまうという亊です。

体脂肪に関してこれだけ知識を得ても体重計に乗った瞬間、「太った 痩せた」と一喜一憂してしまうものです。
「体重が増えた=太った」であり、それは「悪」という方程式をスポーツに関わる者でさえも連想してしまいがち・・・
体重が増えたから痩せるために食事を抜いてダイエット、サウナで汗を流す・・・等など
その前に、増えたのは筋肉量なのか脂肪量なのか見極めていかなくてはなりませんね(^^ゞ

落とすのは「体重」ではなくて「体脂肪」が正しいメッセージ!
太り気味のとき、食事量を減らして卓球練習時に力が入らず、ヘロヘロに成った経験もありました。

他のスポーツ紙に【太らない食べ方】が載っていました。   〜2へ つづく