2013年05月18日更新
勝負の第6ゲーム!!

写真:勝負の第6ゲーム!!

男子ダブルス準々決勝〜の模様で〜す。
水谷隼/岸川聖也 VS 江宏傑/黄聖盛…

第1ゲイムから第5ゲイム迄は、-6、8、4、-5、8という結果です。
ゲイムカウント3対2で第6ゲームに入りました。
このゲイムと取れば、メダル確定です。
シングルス、ミックスと予想外の展開で、男子ダブルスに掛ける思いは言うまでもありません!


第6ゲイムは水谷選手のサーブから始まりました。
積極的にフォアで廻り込んでラリーの末、岸川選手のスマッシュがオーバーミスで1-0でした。
打つ所止める所、緩急がついていて相手のボールも解ってきているようです。

相手の黄聖盛のバック撃ちは恐いのでなるべくフォアに持っていきたい…
相手も積極的に打ってきていて、どちらがミスをしのげるか?〜
そして、岸川選手も言っているように「全力で撃つだけではなくコースを選んで撃っていくことが重要なんだ」…そんな岸川選手の言葉どおり、しっかりためて相手の予想を外したコースへ素晴らしいバックハンドが決まり、4−4の同点としました。


解説では…「一流選手たちはフルスイングと言っても90%か95%で打つそうです、
そうしないとミスがでると言います」と言っていました。


その後、水谷選手のサーブで崩して岸川選手のバックハンド!!
しかし、3-3から相手と交互に点を取っているが、どうしても先行できず7-7です。
ここから 初めて7−8と日本が先行出来た。
ここで、台湾チームがタイムアウトを取りました。

タイムアウトのあと、日本ペアは足を動かしてもう一点をもぎ取り、9-7です。〜さあ〜あと2本です。
水谷選手のサーブで、相手はチキータでフォアへ…上がってきた所をしっかり、岸川選手はストレートで相手のバックへ打ち込んで10−7とした。

マッチポイントは岸川選手のフォアへのストレートバックハンドがオーバーミスです。
10-8 …まだ 2点あります。(岸川選手も思わず力が入ったのでしょう)

マッチポイントに掛ける気持ちは、色々な思いがあるでしょう!
最後は水谷選手の倒れながらのシュート掛かった「ドライブスマッシュ彡」がフォアの深い所に決まりメダル確定となりました。


メダル確定おめでとうございます(^^)v