2013年05月17日更新
健太選手に”春が来ました〜”

写真:健太選手に”春が来ました〜”

松平健太選手 VS 馬琳選手(中国33歳)

ペンホルダーのオールフォアタイプ、中国の馬琳選手との対決!!
2009年の「世界卓球横浜大会」では、金メダリストをあと一歩までに…
しかし、その後 松平選手は”この時がピークでしょう”なんて言われていましたが…
今日のパリ大会で生まれ変わった「松平健太選手」が観られました。

カウンターは入るし、ブロックは入るし、サービスは効いているし、レシーブは逆モーションが使えるし今日の試合運びで言うことはない。


まずは第1ゲイム…わずか5本で勝った。
しかし、馬琳選手もロングサービスを出してきたり、色々なサービスを出してきたりしてくると思うので対処しないとこの流れは一気に変わってしまうはずです。
解説でも…「第1ゲイム目の馬琳選手の作戦が悪かったのだろう」…
ゲイム間の作戦では健太選手よりも長く話し合い、作戦を立てていました。


そんな馬琳選手でしたが、第2ゲイム以降も松平健太選手の流れは止まらなかったし、やることなす事全部成功し、大勢の観客の目を釘付けにしていました。
そして、祈るような中国の応援団の声が大きく大きく響いていました…


生まれ変わった松平健太選手には、応援の声も聞こえてきていたが関係無かったようです。
終始落ち着いてプレーし健太選手の代名詞である「カウンター攻撃」で歴史的勝利を収めました。