2013年05月16日更新
負けたら終わりのトーナメント!!

写真:負けたら終わりのトーナメント!!

世界卓球初めての「福澤アナウンサー」による熱血実況が始まりました。
パリ世界大会でのシングルスは負けたら終わりのトーナメント方式です。

世界ランク日本最高位の「石川選手」がエジプトの19歳「ダウラトリイ選手」と戦い
1回戦を4−0で制しました。
スロースターターと言っていたように1ゲイム目は11-8でしたが、2ゲーム目には
サービスの切れ味も冴えてきて、優勢にゲイムを攻め、相手の弱点チェックも出来て、
2.3.4本と圧勝のストレート勝ちでした。
母娘二人三脚で歩んできた卓球…アドバイザーとしてお母樣が入り、しっかりアドバイスを
送っていました。

卓球無双 「平野早矢香選手」の初戦の相手は、世界ランク212位 ポーランドの30歳「シマニスカ」です。
この選手はカットマンで、カットマン対策もしっかりしてきた平野選手の戦いぶりは、
相手に余裕も与えず先手先手で攻めて、流石でした。
2回戦もカットマンだったら、体力的にきつかもしれませんが…頑張って欲しいと思います。


藤井寛子選手とクリストフォーラキ(ギリシャ)に4-0で勝利しました。
森園三咲選手とブリズネト選手(モルドバ)に4-0で完勝。
松平志穂選手とピエトケビッチ(ポーランド)に4-3の激戦を制し2回戦進出。


名実ともに日本のエース、福原愛選手の熱闘は…
立ち上がりフォアサーブ、バックへの長いサーブからのラリーは、よく足が動いて対応し
相手の揺さぶりには落ち着いてのプレーで4点と圧勝。
しかし、第2ゲームは0-7とバックハンドミスが続いた。
少しのミスで流れが変わってしまうのが卓球の怖さ。
福原愛選手の仕掛けが早く、そのコースを読まれてしまっているようでした。

第2ゲイム6点、第3ゲイム9点といきなりの大ピンチ!!
第4ゲイムはフォアハンドも使い相手のミスを誘い、リードした時には勢いで攻め11−3とし
ゲイムカウント2−2とした。
第5ゲイムは、フォアからの攻めを取り入れ5−1とリードし優勢かと思われたが、
自分のサービスの8-8から2本取れず、其の侭8本で落としてしまった。
この第5ゲームがひびいて、1回戦を敗退してしまいました。

このあと、ダブルスとミックスをしっかり戦いたいと語っていました。

1回戦を勝ち抜いた選手達を応援したいと思います。