2013年04月26日更新
「試合で力が発揮できない」

写真:「試合で力が発揮できない」

私達は積み上げてきた練習成果を卓球試合で存分に発揮したいという願いは、全ての競技者に共通するものだと思います。
その願いが強ければ強いほど、叶わなければ逆に「悩みの種」になってしまうのかもしれません!

先日、横浜市のレデイース組織の中で、1年に一度のランクUPをかけたシングルス大会があり、A〜Dランクの実力別572人の選手達が参戦していました。
この中には、いつも一緒に、練習をしている友人達も挑戦です。

その試合日が近づくに連れ、皆、心が、不安や意気込みがいっぱい溢れてきている
様子が伺えました。
試合を想定してのオールラウンド練習でも、無理に力一杯切ったり、慌てて打ち込んだり
しているのを感じていました。

試合終了後メールが入り、トーナメント1回戦で負けたとか、ブロックで勝ち上がれなかった等…でした^^;
やはり、結果は私の心配していた様に、力が入り過ぎていたり、雰囲にのまれてしまった様です。


あるスポーツカウンセリングの本を読みました。

「試合で力が出せない」この問題にはいろいろな背景が存在しているようで、背後に何があるか本人しか、いえ本人でも理解らないと言えます。

心理だけでなく、社会的なもの、環境的な要因、身体的なコンディショニングの問題、その他、ほんの僅かな狂いがスポーツパフォーマンスに影響をおよぼすそうです。

身体の表現は、自覚なしに、又は自分の意識を超えた所で、生じる亊もあるのでしょうか?

前日まで調子がいいのに、「試合当日では身体が重くなる」とか、「アガリ」や「試合の雰囲気にのまれる」など、試合がうまく運べなく成ることなど経験があります。

最近は「心が弱い」と決めつけず、サービスが失敗した時には、練習時の失敗を思い出し、修正できるようにして、一本失敗しても次は入ると自分に言い聞かせます。
後一本で、負けるときに成っても「絶対ジュースにする」と自分に言い聞かせます。

「ボール一本一本」と考えて点数を追っていない時には、「アガリ」等吹き飛んでいつの間にか集中できるように成りました。


練習は嘘をつかないと思います、自分を励ましながら試合で成果を発揮出来るようにして行きましょうネ☆彡