2013年04月07日更新
ラージーボールダブルス、MIX団体競技

写真:ラージーボールダブルス、MIX団体競技

昨日の土曜日、爆弾低気圧の到来を来にしながらの会場入りでした。
卓球の良い所であり、天候に関係なく競技大会が行われ、楽しむ亊が出来ると言う事です。

この大会の2日前に、両面とも厚みを「MAX」ラバーに変更して、44㍉ボールの重さが腕に
どの様に影響があるのかが心配だったのですが、試合前に試打も出来て安心して競技に
臨むことが出来ました。
ラージーボールのラバーは柔らかく軽いということですね(^^)v

その日初めて組んだ女子ダブルスは、3チームリーグの結果は、三つ巴に成りました。

電卓を持っていたので、勝率を点数計算で割り出し、点数の大きい順に1位2位3位と書いて
本部に持って行きました。
この時、勝率の大きかった私達が1位かと思いましたが、今日の大会本部では、
三つ巴はダブルス年齢の高い組が上位となり、それでも決着のつかない時は
ジャンケンということでした。
ラージーボール大会ではよくある順位決定方ですネ!!
 

私達のダブル選終了後に、真後ろで繰り広げられていた若い女子選手達の
準決勝、決勝に目をやりました。

40㍉硬式でも全日本マスターズ、東京選手権にも出場し、ラージーボール全国大会で
優勝している選手達のダブルス戦です。

サービスは小さいサービスから、それをフリックやストップ…そしてラージボールの特徴とも言える、
ラリー戦は見応えのあるものでした。

いよいよ決勝の時、一人の選手が試合前の3本打ちの時、二本のラケットで代わる代わる打って、
相手選手に打球感を聞いていました。

「そのラケットはカーボン製ですか?ボールが良く伸びてくる…」これを聞いた選手は、
打球の伸びの少ないラケットを「じゃあ、これだ!」と選んで試合開始しました。


若い選手らしく、足をきちんと使ってフットワークで廻れる時には、
バック側のネット際まで廻り込んで打ち込んでいき、それでも間に合わない時には、
バックハンドスマッシュやプッシュショートを相手の隙を突いてのコース選びなど
観戦者にも観やすいプレーはラージーボールならではと思いました。

40㍉ボール硬式戦でも基本はこうなんだなあ~と思いますが、球が速く、観るのもプレーするのも
思う様にいかない亊を感じています。


ラージーボールのラリー戦、足をきちんと使ってのプレー、ボールが失速しての
前後のフットワークなどや、裏面バックハンドの確立など、学ぶべき所が多い競技に
なしつつあります。(ohtuka)