2013年01月30日更新
一生使える基本打法!!   《その1》

写真:一生使える基本打法!!   《その1》

全日本卓球選手権大会の頃、卓球ブームの証でしょうか(・・?
テレビスポーツ教室として「一生使える基本打法」を世界選手権で2回の銅メダリスト
「松下浩二氏」を先生に招き、大阪の卓球部を指導しました。
「MC」は温泉卓球の女子アナウンサーです。
私も初心に戻り、私の頭の中の基本打法が一生使えるものなのか?
皆さんと一緒に勉強し直してみましょうか(O)


「MC」から中学生に向け質問です。「皆さんにとって卓球とは?」
「やる気!」「フォアハンドとバックハンドです」「声を出すことです…」「これから頑張っていこうと思う!」


松下浩二氏からはじめに…
「素振りをする」
「手首は柔らかく」
「今回のテーマは一生使える基本打法を!」
「選手の上達にとって一番大切なものは基本」

レッスン1…「フォアハンド」

①スタンスは肩幅より若干広め
②(右利き)左足を前にして腰を回しながらスイングする
③ラケットは台の上で打球。
④打球ポイントはバウンドをして頂点又は頂点付近
⑤スイングは大きく成らず小さくコンパクトに

「point」腰を水平にひねりながらスイング
「注」  腰を上下に動かさない
「point」腰が上下するとラケットの角度がブレる


レッスン2…「バックハンド」

①左足を半歩前に出す
②球を正面でとらえる体勢に
③肘が浮かないように真っ直ぐコンパクトにスイングする

生徒さんお二人に撃ってもらいました。松下氏から生徒さんのプレーに対しての注意です……
「point」肘を体に引き付け正面で打球
「point」スイングはコンパクトに
「注」 球をよく見ること
「注」 左足を前に構える
「注」 スイングは上から下ではなく真っ直ぐに
「point」肘が浮くとオーバーミスをしやすい
「point」左足を半歩前に出し正面で打球する体勢を作る
「注」 肘を身体につけてスイングする


レッスン3…「ツッツキ」

「MC」からツッツキとは?
「松下氏」…「ツッツキ」とはその名の通り、比較的短い打球が来た時にボールのしたを突っつき、
下回転即ちバックスピンを掛ける打ち方です。サービスの返球によく使われる技。
 
①右足をしっかり前に出して体重を掛ける
②ボールを近づけて身体に引き寄せる
③ボールの下を少し前に押すように打つ感じ

「point」顔をボールに近づけるイメージで打球する

「MC」フォアハンドとの違いは?
「松下氏」フォアハンドは上回転で、ツッツキは下回転…
     下回転を掛ける事によって相手にネットミスを誘う事もできる技術

生徒さんのプレーに対して「松下氏」の注意…

「point」顔をボールに近づけて打つ
「注」 ボールをよく見よう
「注」 インパクトは強すぎない様に…リラックスして…
「注」 ラケット面はやや内側に

「MC」の牛田アナウンサーツッツキに挑戦!
「point」ボールの下を擦る様に打つ


やはり、私と同じで理屈は理解していても、実際に打つと自分では見えない違いが出てしまうようですね^^;


         レッスン4…「ドライブ」
                 次回に続きます。