2013年01月07日更新
卓球試合初めての試練!

写真:卓球試合初めての試練!

今年初めての試合で、初めて身の引き締まる洗礼を受けてしまいました。
皆さんだったらどうしますか?

リーグ戦最終試合でのことです。
2セットを4点、7点と落とし、その後何とか踏ん張ってフルセットに持ち込めました。
事件は最終セット16対16のジュース、ジュースの攻防戦で起きました。

この16-16で私(ohtuka)のサーブの時、構えに入ったら…
ふと気がついたら、15、16歳の女子選手が審判に入っていたのですが、姿が消えました。
何かのアクシデンかと思い、サーブの構えを解き黙って待ちました。

あまり時間が長かったため、姿を探しました。
本部で何やら覗き込んでいる様子…(?_?)
その後、様子がわかりました、どうやら、ご自分の試合コールがあったようでした。
本部の人が気づいて、代わりに審判に入ってくれました。

集中力を取り戻し、サーブに入ろうと思ったら…(?_?)
今度は対戦相手の年配男子選手が消えました。
コート周りを見回してもいません。
周辺を探してみたら、水分補給をしながら仲間のアドバイスを受けていました。

ええ〜  審判も来たし〜 6の倍数でない32点です。
私は思わず、「6の倍数でないこの時にタオル、水分補給はルール違反ですよ!」と言ってしまいました。

この時点で、相手選手に怒られました?
すっかり身体も冷えて、集中どころか怒られた意味が判らないままサービスを出した。
最新の注意をし、台から出さないようにしてこのジュースでは初球ポイントを取っていました。
結果はサービスが長くなり16-18で敗戦です〜^^;


でもこれだけでは終わらず、年配選手の猛攻撃が始まりました。
なんで〜、「何で〜審判がいないのだから、タオルと水はいけないのか?
書いてあるルールブックを見せろ」というのです。
もう話にならないと〜、周りの選手達も「見つからないよう帰ったほうがいいよ!」です。


家で念のため「日本卓球ルールブック2008」を開いてみました。

『第2章 競技ルール 2.4.4 休憩、タイムアウト、中断』

◎2.4.4.1.2…
個人戦における各ゲームの開始から「6ポイントごと」およびマッチの勝敗を決定する最終ゲームにおける
エンドの交代時に「タオル」を使用するための短い休憩。

◎2.4.4.7…
競技者は審判長が許可した場合を除いて、マッチを通じて競技領域内または付近に
とどまらなければならない。
ゲーム間の休憩時間、およびタイムアウト中は主審の監督下で、「競技領域の3m以内」に
とどまらなければならない。


長い卓球競技経験で始めてでしたが、「これも試合なんだと」心を磨いて行きたいと思います。