2012年12月30日更新
卓球あれこれ 『Q&A』 #8
![]() 『Q』フォアハンドドライブの空振り防止法? 上手くなるポイントは? 『A』ゴルフでも空振りは多いようです~ 止まっているボールでも空振りするのですから、卓球でのドライブなど、 空振りは当たり前だそうです^_^ ドライブの空振りの原因は大きく2点あるといいます。 (1)ラケットとボールの当たる面が小さいということ。 (2)ロング打法と比べて、スイング時の身体の軸がぶれやすい為だということです。 ゴルフの空振りの原因は、下半身が動くことにあるそうです。 下半身がぶれれば、手もぶれて空振りする。 もう一つは、ボールを打つ前にヘッドアップして、ボールを最後まで 見ない事も空振りの原因。 さて卓球のドライブに戻ります。 ドライブは下半身を上下左右に動かすので、身体の中心軸をぶれさせない様に 意識すると空振りは少なくなります。 特に左右の動きが要注意といいます。 もう一つ大切な事は、ボールを最後まで見ることです。 眼球でボールを見ると言うより、目撃する様に「観る」と集中しやすくなる。 これでもまだ空振りが多いという事ならば、ラケットのフェイス面を修正した方が 良いと思います。 修正は、ドライブスイングを直線的に振り上げていたのを、ボールを巻き込むようにして、 ラケットとボールが当たる面を大きする。 スピン量は減りますが、安全なドライブ打法で、スピードが出て、ボールが曲がりやすくなる。 ドライブでボールに威力を伝えるには、下半身のパワーをスイングに伝え、ラケットは軽く振り 打球の瞬間に「ぐっと握り!」其の侭振り抜くと、凡ミスが減って、威力が倍増するそうです。 …………………… 『Q』ヤングジェネレーションサービスが無回転にならず、上手く回転をかけるには?? 『A』ヤングジェネレーションサービス(YGサービス)とは、フォアハンド・サービスから 時計回りに順横回転とは逆の回転…逆横回転を言います。 主にヨーロッパの選手が得意で、日本では岸川聖也選手がよく使っています。 『A』YGサービスの回転を掛けるには… コツとして、手首を柔らかくして、ラケットへッドの重みを感じながら遠心力を 利用して出す事。 シェークでは手首を使える様にする為、親指と人差し指だけで挟んで、 他の指は外すグリップにすると良いと思います。 そして、手首を内側にひねってラケットへッドを効かす様にしながら、 ひねった手首を前にはじくように返します。 YGサービスも、二種類をマスターすると効果的…①横上回転 ②横下回転 ①横上回転……横上はボールの斜め上を切る。 ②横下回転……横下はボールの斜め下を切る。 YGサービスは順横回転サービスに比べると、「腕」「肘」「手首」の可動範囲が狭く、 強い回転はかかりにくい。 同じフォームから、手首を返してYGサービスを出すと、レシーバーを幻惑することが できます。 普通、このサービスはシェークハンド特有のものと思われがちですが、 ペンホルダーでも出せます。 手首の使い方によっては、ペンホルダーの方が出しやすいともい言われています。 私も中ペンですが…試合でたまにYGサービスを、相手のフォア前に出して 得点上げることが有ります。 全然かっこ悪いし、何回転に成っているかわかりませんが…YG? ^^; 相手を幻惑させていることは確かですよ!! |
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