2012年12月23日更新
現代卓球の『心の速攻』

写真:現代卓球の『心の速攻』

今年も残す所、あと8日になりました。
新しい年を迎える準備は卓球練習の合間に少しずつやっています。
一気に家のガラスを磨いた時には、卓球で使っていない筋肉を使ったようです。
左腕の筋肉バリバリ…(^_^;)皆さんも気をつけてね!!

こんな中、卓球練習のお誘いを頂いて、あと3日は練習できますね。
試合もお正月を迎えたら、すぐ6日に有ります。
今年の練習の総決算!! 考えて練習したいと思います。

そこで、卓球論を読みましたのでご紹介します。

日本で技の考え方で、打ち出された「速攻論」についてです。
その「速攻論」とは…

・打球タイミングを高く、早い打球点でボールを捉え早くする。
・打球スピードを速くする。
・最初の好機を見逃さないで打球回数を少なくする。

技術的(技的)には勿論これは大切です。
しかし、もう一つ絶対に忘れていけないのは「心の速攻」だそうです。
これはメンタル部分での「速攻」が大重要のようです。

試合経験のある人は皆さん、常に先手で戦いたいと思っていても相手の方が攻めが早いと、経験したり感じたりすることがあると思います。
これは普通の事で、自分が先手を取り続け、攻め続けることは不可能と言えます。

しかし、卓球では逆モーション技術で相手の読みを交わしたりして攻めることが出来る。
例えば「ツッツキ」で逆コースを突けばノータッチも奪える。
相手に攻め込まれ、仕方なく後陣でロビングした後、相手の打ちあぐんだ所を素早く「カウンタースマッシュ」する。
こういう事も「速攻」の一つです。

「速攻」の一部と言われているサービスからの3球目攻撃、レシーブからの4球目攻撃に成りがちだが、相手の隙を突いて徹底的にここを攻めると言う「速攻」も忘れないようにしたいと思います。


私もありますが、撃たれるのが怖いから早く打つという、確率の低い一発勝負や無茶苦茶な即効になってしまわないよう「心(メンタル)の速攻」と「技の速攻」を出来るよう練習時にも『心掛けの一つ』にしたいと思います。

後、試合中のポイント間のインターバルを短くして、相手に考える余裕を与えないテンポの早さも身につけたい!!
 
そして、試合中相手よりも、早いテンポでのサービス、1秒でも早くレシーブのスタートが切れるように、早く構えに入る事を心掛けてみるのも速攻戦術になるそうです。


球を打ち合っているだけの練習では、レベルUPは望めないようですね^_^