2012年11月20日更新
卓球あれこれ 『Q&A』 #7

写真:卓球あれこれ 『Q&A』 #7

『Q』バックにスピード系の表ソフトを使用しているが、どのようなスイングを…??
また、どのような練習をすれば良いのでしょうか??


『A』スピード系表ソフト独特の打球感が好きで、打球のスピードを求めるのであれば、
スイングはフォアハンドでもバックハンドでも「水平」に近いほど、スピードは増します。

バックハンドのハーフボレーでは、相手の打球がバウンドして、ネットの高さより
少し高いポイントで打球します。
ラケット角度は台に対してほぼ垂直に立てて、そのまま水平にスイングします。

バッククロスに打っつ場合は、右ラケットハンドでは、ボールの左の側面約45゜を
打つようにします。

このような水平スイングでは、打球がほぼ直線に飛ぶため、ネットに当たりやすくなる。
このスイングでジャストミートした時には「カーン」と高い打球音がして、
速く威力ある打球が出る。


スイートスポット打法になると、心地良い打球感が味わえる。
この表打法だとナックルが出しやすく、スピードあるナックルでは強力な武器に成り、
相手を翻弄できる。

『A』練習は…最初は1球ずつ球出しをしてもらい、慣れたらラリー練習に、その後は
「ドライブボールのブロック」や「ツッツキからのフリック」を練習メニューに
入れていけば良いそうです。


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『Q』「眼球の動きでボールを観察するように観る」と「静かにボールを見るとは」?


『A』この2つの見方は精神を集中することにおいては繋がっているそうです。
ただボールを無我の状態で打っている時では雑念や思考、感情等一切ない「静かな」
精神状態です。

皆んな「集中力」を勘違いをして頑張り気合を入れ、ボールを睨みつけている人が
多いではありませんか!!
この時には逆に不必要に力んでしまいます、そして思わぬ凡ミスが出てしまう。

勝ちたいという「自我の精神状態」を排除して、静かな精神状態になるメゾットが
ボールを眼球で観るようにする事だといいます。

具体的には、頭を動かしてボールをとらえるよりも、ただ眼球の動きでボールを
とらえるようにする。

ボールを睨みつけるのでなく、観察でもするように〜〜(・o・)

レシーブでは、サーバーの手の上のボールに眼の焦点を合わせるようにします(・・)

このときは、手からではなく、足から動いて打ちに行くという意識を持つと、より一層
「静かに」「眼球の動きで」ボールをとらえることが出来るようになるそうです。