2012年11月01日更新
卓球あれこれ 『Q&A』 #5
『Q』バックハンド・ハーフボレーのスタンス(足の構え)は?… 『A』フォアハンドとの切り替えをスムースにする為に クロス方向を打つのを想定して、両肩のライン(足)は クロス方向を向いています。 考え方の一つとして、足のスタンスは右利きでは左足前か並行足で… これはバックハンドのスタンスも兼ねる事を基本にしています。 (スタンスを変えない事で両ハンドの切り替えが素早いです) ただし、これは前陣のケースであり、中陣、後陣でのバックハンド・ パワースイングでは、右利きでは右足前のスタンスにします。 前陣ではピッチの速いラリーが多く、スタンスを変える時間が 少ない場合が多いためで…、中陣、後陣では下がっているので、 スタンスを変える時間があるので こういう理論になっているそうです。 『Q』ループドライブとツッツキの回転量を高めるには?… 『A』ループドライブの回転量は、通常のドライブスイングよりも スイングの方向を床に対して直角方向で真上に振り上げます。 この時、特に肘を軸にして、手首を使う様にすると良いそうです。 また、スイングに合わせ下半身の動きも下から上に向かうように使います。 『A』ツッツキの回転量を高めるには、ボールの底を切る様にします。 この時ラケットは台に対して出来るだけ水平に寝かすようにして、 インパクトの瞬間には、グリップをギュッと握るとよく切れるようになります。 ……インパクトの瞬間だけですよ!! 『Q』三歩道フットワークは練習したほうが良いでしょうか? 『A』三歩道は大きく動くのに適したフットワークはです。 台から下がって後陣でプレーする時には有効なフットワークになります。 あと二歩道フットワークもありますが、ラケットハンドと同じ側の 足を同時に出す一歩道フットワークもマスター出来たら良いと思います。 自分のプレーに合わせ、どのフットワークをより強化した方が良いか 決めると良いのではと思います。 サービスを出して三球目に、フォア前に少し高く浮いたボールを 強打する時等は、二歩道よりも俊敏に動ける一歩道の方が適しているでしょう。 又、相手の強打等を止める時にも、フォア・バックとも近い方の足を 一歩出してブロックする一歩道フットワークが有効です。 つまり、自分のプレー領域で多く使うフットワーク練習を沢山したらと 思いますが、色々なフットワークがあると知ってる事も大切な事と思います。 |
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