2012年10月27日更新
全日本マスターズ本戦

写真:全日本マスターズ本戦

藤沢市にある秩父宮体育館で10月26日〜28日に於いて全日本マスターズ本戦が
開催されています。
私は用事を済ませて昼過ぎに到着したら、70歳代以上の部のリーグ戦が
行われていました。

ここは、通常の試合でも、使用経験が沢山ある体育館であって、最初は
全日本マスターズ本戦の緊張感は伝わって来なかったが〜〜

観客席に落ち着いて観戦し始めたら、家の近くの選手や以前にも対戦した事のあった
東京の選手、開催地地元、藤沢の選手の三人が、目の前で試合をしていました。

男子は県立体育センターで行われ、この秩父宮体育館3Fのメインアリーナに
18コート迄の台が並べられ、反対側のサブアリーナには6、7台で小じんまりとした
全日本大会の様に感じられました。

メインの18台を見廻すと、プレーの素晴らしい選手や、ゼッケンが大分県や三重県、
岡山県…など、やはり全国からの実力者達が集まってきていました。

各地からの選手団は、タイムテーブルに合わせ、練習したり、練習後は、
観客席で自分の出番を待ちながら、参戦中の試合を観たり話をしていました。
聞こえてくる会話では、大阪や九州言葉らしく、やはり全国から集まっている様子も
伺えました。

応援として私のお隣にいた人の声です。
「〇〇さん!ベンチに入るんじゃないの〜!! 選手の〇〇さんが試合コートに入り、
こちらをさっきから観ているよ~」

慌てて、客席から降りていき、アドバイザー席に着きました。
周りでは笑い声が……心強く試合が出来たでしょうね(^o^)


私も以前、アドバイザーとして東京体育館に行った経験があり、
選手と同じ位緊迫感を感じたのを思い出しました。
県予選を勝ち抜き、参戦している選手は緊張感でいっぱいだと思います。


知り合いの65歳代のリーグ戦が始まると知らされ、サブアリーナに移動しました。

メインでの70歳代以上の試合では、上から観ているのも手伝ってボールがゆっくり
見えましたが、サブアリーナで間近で応援していると、自分が試合を
遣っているかのように、ラケット音も聞こえてスピード感も感じ、
ラバーの厚みやイボ高選手なんだとか…手に取るように分かりました。


そして私の隣に、勝利して戻ってきた岡山県の選手は、応援していた仲間の所に
戻ってきて 「あ〜、怖かった」と胸に手を当てていました。

皆んな緊張して、ひとつの勝利を手に入れているんですね!!


私の応援していた選手もリーグ戦を全勝で勝ち抜いて、土曜日のトーナメント
に進みました。 ”おめでとうございます”
決勝トーナメントでのさらなる高みを目指す事を応援しています(O)