2012年10月24日更新
進化はここにも!!

写真:進化はここにも!!

食欲の秋に成りましたね!!
ある店の待合においてあった雑誌を目にして、時代の進化について行っていない
自分がいました。〜〜卓球の進化にもついて行かなくっちゃ!

お米を研ぐ、洗う?
最近のお米の研ぎ方と少しずれていたんです^^;
そこで日本人である一番大切な「お米の研ぎ方」を勉強してみました。

以前(昔)、親から、料理学校で習ったもの?…

白米を炊く前にヌカや汚れを取り除くため、水洗いすることを“研ぐ”といいます。
米同士をしっかりとこすり合わせるのが磨く、包丁などを研ぐといったイメージに
つながったようです。

ただし、最近のお米は精米技術が進み、そこまでゴシゴシと洗う、いわゆる
“研ぐ”必要は無いのです。
研ぐというよりも「すすぐ」という方法が適しているようになりました。

現在売られているお米は汚れや糠は ほとんど無く、昔のようなお米の研ぎ方で
研いでしまうと、ご飯の甘みを引き出すデンプンなどの栄養素が流出してしまいます。
水が白くなるのは、糠ではなくデンプンが流出したものだそうです。

お米が一番水を吸いやすいのが、最初の水洗いなんだそうです。
ある本には、最初の水はカルキのない浄水器を通した水を使ったほうが
ベストだとも書いて有りました。
手早く最初の水を換えることにより、ぬか臭さをお米に吸い込ませないそうです。


昔、お米を研ぐときに、爪が割れるからと泡だて器を使ったり、冬場に水が
冷たいからとお湯で洗ったりしている人もいました。(*_*)
泡だて器を使うと、米が割れてしまう事にもなり、お湯で洗うとヌカくささが残り、
美味しくなくなってしまいます。〜止めましょうね!!

お米の研ぎ汁も色々使った経験もありました〜ヨ!
お米の研ぎ汁を使って掃除をするのは、お財布にも、地球にも優しい。

米の研ぎ汁ですが、諸説あり、そのまま流してしまうと、河川を汚すため、
地球環境に良くないという話を耳にする事があります〜けれどこれだけの水、
何かに使えた方がいいと思います。

●大根やたけのこ、ごぼうなどの野菜のアク抜きに。
●有名な活用方法で植物にあげる。
●研ぎ汁にはビタミンやミネラルが豊富な為、これで顔を洗うと、しっとりツルツルに。
●汚れた食器を研ぎ汁の中につけておくと、油汚れを落とす効果があり洗剤の節約、
節水になります。
●研ぎ汁をしぼった雑巾で床を拭くと、ワックス効果があるので拭き掃除に使う。
●アルミの鍋は使っているうちに黒くなりがちです、アルミの鍋の使い始めに
研ぎ汁を煮ておくと、防ぐことができる。



さて、お米の正しい研ぎ方?洗い方は〜
(1)1回目の「カルキのない水」はとがずに直ぐに捨てる
(酸化物質をお米に吸わせない為)

(2)お米が浸るくらい水を入れたら、精米技術が上がってるので5本指で
20回〜30回軽くかき回すだけで良い

(3)濃いとぎ汁を捨てたら、水を出しっぱなしにせず3・4回くらい
『浸ったら捨てる』を繰り返す。
汚れや糠はほとんど無い為、何度もすすぐ必要も無いそうです。


*ざるを使うとお米に傷がつきやすいのでざるは使わないで、
ボールを使ってのお米の研ぎ方の方が良いそうです。

*お米屋さんが開発したボウルもあり、これを使用して研ぐと、
傷つかず米が割れてデンプンが溶け出し炊き上がりが良いという(2.3千円くらい)


何度も研ぐくらいなら、最初から無洗米を選ぶのもいいみたいですね。
無洗米の製法で、現在主流になっているのはBG精米製法というもので、
糠を使って糠をはぎ取るという製法なのですが、水分を一切加えないので、
これが一番米の風味が落ちにくい製法らしいですね。

美味しい、美味しいご飯を食べて元気に卓球をしましょう(ohtuka)