2012年10月12日更新
卓球あれこれ 『Q & A』  #4

写真:卓球あれこれ 『Q & A』  #4

『Q』
38㎜時代ドライブを武器にしてきましたが、40㎜時代になったら、
このドライブが狙い撃ちされてしまいます。
ドライブは使わないほうが良いのでしょうか??


『A』
38㎜ボールと、40㎜ボールを、同じドライブ打法で同じ打球点で打って比べてみると、
40㎜ボールの方が失速して、ネットミスしやすくなる。

これは重くなったから落ちるのではなく、回転量が少なくなったからで、
ボールはネット前でグッと上がらずに失速する。

その分スイングを下から上に振るのではなく、ラッケト面をフラット
(オープン気味に開く)にして、スウイング方向は38㎜ボールの時と
同じ様に振る方がいいでしょう。


40㎜ではドライブ構えからスマッシュに切り替えず、どちらかと言うと
スマッシュ系のスイングによってドライブを打つやり方に
切り替えないといけないようです。


スマッシュのバックスイングの高さから、ドライブをする。

今までの38㎜時代のような「下から上のスイング」ではボールは飛んで行かない為、
より水平方向のスイングでドライブとスマッシュを打たないと、
ドライブは簡単に狙い撃ちされてしまう理由です。


私も昔、下から上でスイングしていたので、ガンバッテ修正しています。
試合で、たまにはドライブで得点出来る事もあります。
狙い撃ちされてしまったら悲しいですから(O)