2012年08月04日更新
卓球女子団体戦、五輪初出場「平野早矢香選手」
このロンドンオリンピックでは、シングルスが2名枠になり、参戦できなかった「平野早矢香選手」のロンドンオリンピック初プレーに注目して見ました。 団体戦では3人で戦うため、日本チームのムードメーカーでもある「平野選手の力」は、試合の粘り強さが合わさってチーム全体も良くなって行きます。 2008年の北京オリンピックでは「福原19歳、世界ランク12位」「平野23歳、20位」「福岡24歳、27位」で世界ランク5位からスタートして、メダルにあと一歩の4位に終わりました。 2012年ロンドンオリンピックは「石川19歳、世界ランク6位」「福原23歳、7位」「平野27歳、18位」で世界ランク2位に上げての団体戦スタートです。 メダルの期待は大きくなりますね!! 「平野早矢香選手」は4月ころ心身共に調子が悪かったそうですが、この大会には調子も取り戻し団体に掛けて練習を積んできたと聞いています。 04,05,07,08,09の全日本選手権では優勝を重ねているほどの優秀選手です。 平野選手の対戦相手、アメリカの「ジャン・リリー選手」は本大会173人中最年少の選手です。 前回のオリンピックは、緊張感で手の震えが止まらなかった思いも経験していて、2度めのロンドンオリンピックでも1ゲーム目は初出場とあって、少し緊張気味の試合運びだった。 さほどポイント差がなかったが、ゲームポイントは自分の得意な長いサービスで勝利した。 第2ゲムからは、フォアで回りこんで相手のミドルを攻めたり、バックとフォアとフットワークのきいた平野選手らしい試合になってきた。 平野選手の特徴あるサービスは、同じモーションから長い、短いと、相手にとって大変わかりづらいサービスが出せて相手のレシーブミスを何度も誘っていました。 このサーブを多彩に使いこなし、試合内容もサーブからの3球目攻撃もよく決まり10−3と余裕のある戦いぶりで第2試合を勝ちました。 福原選手の団体戦第一試合に続き、平野選手も盤石な戦いぶりでした。 「平野早矢香選手」鬼スイッチが入る前に勝ってしまいましたね(^^ゞ |
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