2012年07月14日更新
ロンドン五輪 卓球競技 丹羽孝希選手 7/7

写真:ロンドン五輪 卓球競技 丹羽孝希選手 7/7

ロンドン五輪 卓球競技 丹羽孝希選手 7/7

丹羽 孝希選手(1994年10月10日)は北海道苫小牧市に誕生。
(世界ランク15位) 162cm、48kgの卓球選手。
ご家族は両親、姉、弟の5人のです。

戦型と使用用具は…

グリップ・左シェークハンド
戦型・前陣速攻型
ラケット・劉詩ブン(FL)
フォア面ラバー・テナジー25
バック面ラバー・テナジー0.5


丹羽選手の卓球の歩み…

卓球選手だった父親の影響で7歳から卓球を始めた。
父親と元実業団選手、西村一行氏の指導を受け、出身地である苫小牧市の卓球チーム「ファイナルウィン」に所属し、小学校低学年の頃から各全国大会に出場し常に同年代の全国トップクラスで活躍していました。

11歳でU-18日本代表に選出されています。
全日本選手権ホープスで優勝し、翌年に苫小牧市立緑小学校を卒業し青森山田中学高等学校に入学しました。


卓球プレースタイル…

両ハンドのカウンタープレーが主体ではあるが、同じプレースタイルの松平健太選手のように相手の球に合わせるカウンターではなく、自ら振り切っていくカウンターが特徴の選手です。

そのようなカウンターを使うには相手の打球にいち早く反応できる反射神経が必要とされ(常人並みの反射神経では難しい)、その点で、天才と称され、国内外から期待されています。


戦績は…

2009年の世界選手権の前の3月に開催された東京選手権では決勝で張一博選手に勝ち国内シニア大会で初優勝をした。

2009年横浜市で開催された第50回世界卓球選手権個人戦に日本男子史上最年少で代表に選出され、予選を勝ち上がり本戦でも1勝。
2回戦にて当時世界ランク17位のオフチャロフ選手に敗れたものの2ゲームを取る大健闘を見せました。

2010年8月開催のシンガポールユースオリンピック代表に選ばれている。

2011年11月にバーレーンで開催された第9回世界ジュニア選手権大会の男子シングルスで優勝した。
これは、2006年の松平健太選手につぐ日本選手2人目です。

2012年3月の第51回世界卓球選手権団体戦で代表に選ばれ、日本の銅メダル獲得に貢献しました。
4月に行われたロンドン五輪アジア予選では世界ランキング1位の馬龍選手を破る大金星を挙げ、五輪団体戦の出場権獲得とともに自身初の五輪代表入りを決めました。



17歳の若い選手、ロンドン五輪では若さをぶつけ弾けて来てください!!

そして、「水谷選手」「岸川選手」「丹羽選手」「福原選手」「石川選手」「平野選手」の日本卓球代表の6選手、宮崎監督、村上監督と共にロンドンの地で、思いっ切り日本の力を発揮してきてください(O)