2012年06月22日更新
卓球基礎講座 22 「ダブルス勝利の為−3」

写真:卓球基礎講座 22 「ダブルス勝利の為−3」

「ダブルス勝利の為−2」の続きです。

◆9)ダブルスのサービスを出す時、どんなサービスを出すのかを、二人で予め決めておいたサインを出し、確認をとってからサービスを打ちます。

サインの種類は、長い、短い、回転、コース(サイド&センター)などです。
サインの第一目的は、ペアがどんなサービスを出して欲しいのか、どんなサービスを出すのかを確認する為です。

又、その出されたサインによって、3球目のリターンを準備する為です。

◎短いサービスなら…対戦相手にツッツかせて3球目ドライブ(スマッシュ)で攻める。
◎長いサービスなら…レシーバーによる強打を警戒しようという事です。



◆10)レシーブのサインは、基本的にストレートかクロスというコースの確認です。

レシーブのサインは、出すタイミングが遅い人がいて、逆にやりづらさも出てしまったり、そのサイン通りのコースが出せず、ペアに難しい情報を与えてしまう事にもなり、どんな、レシーブでも思い通りに扱える上級者は良いと思いますが(O)…?
逆に十分なプレーをする事の妨げと成ることもあるので、二人で話し合ってサインを出すのか、出さないのか決めると良いと思います。


これで、二人はダブルス名人!!
この「ダブルスのおきて10ヶ条」を頭に入れて勝利を目指してください(*^^)v