2012年06月16日更新
「サービス」のルールを覚えましょう(Part4)

3回にわたり「正しいサービス」をご紹介させて頂きました。

文章だけでは分かりずらい、理解しずらいところもあったかもしれません。
ルールとして覚えて頂ければ、よろしいかと思います。

実際、練習風景等を見て見ますと、長年染みついたクセと呼ばれているものは、そう簡単にはいかなそうです。

逆にやり始めて間もない方を見てみると、頭に「これがサーブのやり方」という情報があるためなのか、それを当たり前のように行おうとしているし又は行なわれています。
何事も初めが肝心なのでしょうか???それとも…

Part4では、その他の「サービス」に関する決まりなどを、挙げてみました。

・シングルスもダブルスも「サービス」は2本交代で試合を進めていきます
・ジュース(10対10以降)は1本交代です
・相手(レシーブする人)が構えていない時に、サーブを出すと「レット」(やりなおし)となります
・サーバーがボールをトス(ボールを投げあげる)して、空振りすると「サーブミス」で1点失います
・激しい足音でサーブを出したり、相手選手に悪影響を与えるような、大声やガッツポーズは「バットマナー」で注意を受けてしまいます。
・サービスを出すまでの間合いが長いのも、同様注意をされてしまいます。


全4回「サービス」やルールに関することについて述べさせて頂きました。

ルールとは「競技を秩序良く進めるため」にあるものです。
ただ端にルールありきだけでは、なかなか技術も身に付きにくいことでしょう。

あまりボールに回転をかけれない方は、ボールの感覚をつかむ練習、ボールになれるところから始められてはいかがでしょう。

台に着いての練習もありますが、「ボールに慣れる」工夫は沢山あると思いますよ。(YAMAGUCHI)