2012年06月13日更新
「サービス」のルールを覚えましょう(Part3)
その3.ボールは「相手にはっきり」見せましょう! ・サービスを開始(トス直後)してからボールを打つ瞬間迄、レシーブする人にボールがずっと見えるようにしましょう。 ※レシーブする人にボールが見える見えないということではなく、フリーハンド(ラケットを持っていない手)や腕・体・衣服やパートナー(ダブルス)がボールを隠すような動作そのものが違反行為の対象になるからです。 ・サーブする人は、ボールを投げ上げた後、速やかにフリーハンド腕を後ろ(横)に引いてレシーブする人にボールが見えるようにしましょう。 ・ボールを投げ上げた後、ボールと2本のネットの支柱(サポート)で作られる三角形の中に、フリーハンド腕・体・衣服などが入らないようにしましょう。 以上その3、ボールは「相手にはっきり」見せるでした。 要は「隠す行為はしちゃダメよ」ということです。 ちまたでは… ・「そんなルールーを守っている人なんかいない」 ・「ボールが上がっていないから、物凄い早いスピードのサーブが来る」 …なんて教室の生徒さん方などからも、聞こえてきたりもします。 でも、そこに気付いただけでも、凄いじゃないですか!一歩前進ですよ。 相手を見て(観察・分析)している訳ですから。 違反サービスだからタイミングがとれなかったり、インパクト(ラケットにボールが当たる時)が見えないから、回転がわからないということですよね!? だからレシーブできないと…。 もう一方の捉え方としては、サーブ(インパクト)を見てない見えてないせいか、ただ「相手のサーブが全然取れないんです」という方などもいらっしゃる。 となると… ・レシーブが出来ないことでレシーブの練習をするようになる ↓ ・レシーブが返球できるために…サーブする人+動作+ボール+インパクト(ボールがラケットに当たる瞬間+フォロースルー(ボールが当たった後のラケットの動き・方向))がどうなっているかを見るようになる。 ↓ ・ここで相手のサービスを受ける・見ることにより、サービスが正しく出されていない為、上手くタイミングが取ずらかったりして、レシーブが出来なかったことに気付く。 (※ここで、“自分も違反サーブやれば、相手も取れないんじゃん”など思っても、行動をしてはいけません。) ↓ または、ただ単にサービス(インパクト)を見ていなかったことに気付く。 ↓ 技術不足などにより、レシーブができないのかが、少しでもわかってくるようになる。 (逆に技術向上などに伴い、対応できるようになっていけるとも考えよう) ↓ ・相手のサービスを受けることによって、自分のサービス+相手のサービスの(良し悪し)を知ることもできます。 「サービスとは」自分の力だけで100%コントロールできる攻撃の1球です。 甘いレシーブを相手にさせちゃう、そんな「自分なりのオリジナル(個性)」サーブを身につけられるようになりましょう。 (かずさん) |
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