2012年06月10日更新
横浜シングルスリーグ「ピラミッド」の戦い

写真:横浜シングルスリーグ「ピラミッド」の戦い

6月2日横浜文化体育館で行われた「横浜シングルスリーグ」1部から5部の試合に続き、1週間後の6月9日に6部の試合が、会場を横浜文化体育館から神奈川スポーツセンターに移して行われました。

このリーグ大会はピラミッドに例えることが出来、この日の6部からスタートして頂点を目指します。

しかし、6部は6、7人でのブロックで32グロックもあり、200名近い方々が参戦していました。
神奈川スポーツセンターの大体育館だけでは間に合わず、小体育館までも使用して行われていました。


Kクラブ教室の選手の方も、他の試合シングルス初心者の部で、私と一緒に申し込みますが、卓球人口が増えているようで、シングルスに参戦する方が多く大体育館、小体育館と別れてしまう事が多く、どんな試合をしているのか観ることが出来ません(O)

この横浜シングルスリーグは、私の部と一週間のずれがあったので、自分の卓球練習後に神奈川スポーツセンターに足を運んでみました。

組み合わせ表を見て人数の多さに驚きました。
体育館内をゆっくり見回すと、日本卓球協会のゼッケンをつけている人も数人、また 数年前に私と何度か戦った人も、若い卓球プレーの人も交え、もっと上の部にいるべき人も沢山いました。

会場に入ったら、数人の方に挨拶をされたくらい、試合での知り合いも居らっしゃったという事は、ピラミッドでの一番下の部というのは、組み合わせによっては抜け出すのに難しい部であるかも知れません。

今、思い出せば、私の時は5部が一番下の部でしたが、参戦して4部に上がるけれど、次の後期リーグの日程に、病気をしてしまったり、交通事故にあって5部から出ることが出来ない年が続きました。

皆さんに迷惑がられますが、リーグ戦というのは体調管理も含めての試合となります。
又、家庭の事情などもありますから仕方のないことかも知れません。
6部からの脱出は、組み合わせ運も手伝ってしまう様な気もしました。

この日は自分の試合もなく、じっくりと椅子に腰掛けて、皆さんのプレーを見学させて頂きました。

特別な上手い人を除いて、全体に感じたのは…
サービスを考えて出しているのだろうか?? (私の様にすぐにスマッシュも考えものだが…(^^ゞ)
折角、相手レシーブは浮いてきても、打つ様子はなく、難しいボールに手を出してしまい、スマッシュをして打ちミスにより点数が左右されてしまう…

又、レシーブの回転量に関係なく、ラケットをどのボールに対しても、同じ様に出して、大きく上がってしまっているのを色々な所で見受けられました。

やはり、サービスとレシーブが上手くできたならば、試合の展開はもっと違うように思えました。

基本のツッツキ練習やクロスだけでのフォア打ち練習は、大分上手に出来ていても、レシーブからボールが上がってしまっては、練習通りのツッツキは使えず、又クロスでの動かないフォア打ちでは、コースを振られると、ラケット面が合っていない為、台から大きくオーバーしてしまいます。


サービスの練習は、教室時間内だけでは、不十分で中々、マスターできないと思います。
人より、1本でも多く練習することを心掛ける事が勝利の近道にも思えます。
しかし、ルールに従って練習していないと、試合で注意を受けた時には、試合が出来なくなってしまう人も沢山見かけますので、注意してくださいネ!!