2012年06月05日更新
卓球基礎口座 19 「裏面打法のポイント」
裏面打法とは、ペンホルダーグリップのまま、裏面でも打球する打ち方です。 ペンホルダーグリップは、フォアハンド、バックハンドとも、ラケットの同じ面で 打つのが基本だったが、1990年代な中頃から中国選手を中心にこの打法で一流選手が 大活躍しています。 世界第一位の「王皓選手」が裏面打法です。 ★ポイント★ (1)膝を曲げて、重心を低く保つ。 (2)タイミングを合わせてスイング開始。 スイングの支点は肘。 (3)ラケットの裏面で的確にボールを捉える。 (4)手首を返しながら自然に振りぬく。(弧を描くようにスイング) *特にレシーブの時等に威力を発揮する打法です。 *ラッケトの裏面を相手に見せるように!! *降り始めはラッケトの先端は下向き!! *フォロースルーでは、ラケットを上に向くように、手首を自然に使う!! ■練習法 ○練習相手にはショートでバッククロスに固定したラリーで30本位続くことを目標に!! ○スイングの支点にする肘は、低くなりすぎずいつも一定の位置にとどめておく!! ○ボールには、ネットの上で弧を描く程度の上回転をかける!! ○裏面打法からフォアハンド、フォハンドから裏面打法への切り替えの練習!! ○コースはバッククロス固定⇒ナックル性ショートで、又 相手ショートでの返球を バックハンドドライブで、相手の上回転ドライブでの返球を裏面打法で打ち返す。 ■裏面打法疑問点、得点 ○裏面打法はショートに慣れた選手にとっては違和感のある打ち方だが、身体の動かし方 としては、むしろシェークハンドの自然な動きのバックハンドに近いもの、あきらめず 練習を重ねれば、必ずマスター可能です。 ○現代のプレースタイルの主流がオールラウンドであるから、試合有利にする為、 バックショートと裏面打法で守備範囲が大きく広げることが出来る。 ○裏面打方成功の鍵は、ずばり利き腕の肘の位置。 無理なくラケットを振れる様、ある程度脇を空けて肘を固定し、肘の位置を決定する事でラケット角度も自然と定まり、ミスを少なくする。 ○裏面打法の魅力の一つは、台上のプレーの遣りやすさです。 特に、レシーブに於いては、ペンホルダーのショートに比べて、格段に楽になります。 私も昨年から裏面打法に取り組んでいます(O) あきらめず、頑張ろうと思っています(^_-)-☆ |
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