2012年06月04日更新
がんばれニッポンのスポーツ「卓球」

ひたむきにスポーツに打ち込む才能=「スポーツ人」とそれを「ささえる人」との絆を追うドキュメンタリー番組。
今回2回目の登場「石川佳純」選手です。30分の放送の中で、「ささえる人」母、久美さんと、「スポーツ人」石川選手にカメラを向けた内容でした。

オリンピックメダル獲得に向け、7月に発表される「世界ランキング」を少しでも上位に挙げるため、海外のツアー転戦し、国内でも練習を熟してきている。
そんな中、4月15日から行われた、シチズンカップ 第21回日本卓球リーグビッグトーナメント山口大会に、「石川佳純」選手が出場。

オリンピックに向けての調整の中、地元山口県という事もあり、出場されたみたいですが、結果的には惨敗。お相手の「山梨有里」(十六銀行)選手は、世界ランク83位。

敗因の一つは、今の「石川選手」はオリンピックに向けて、「世界で戦える調整」をしてきている、ところとの差なのでしょうか。同じオリンピック代表の「福原愛」「平野早矢香」選手は、出場していません。

二つ目は、全部自分が決められるのではなく、トータル的に考えられるといいなぁというところ。

地元開催ということもあり、主催者サイドとしては、是非とも佳純ちゃんの出場を、お願いしたいところだったのでしょう。その後、5月16日から韓国の仁川(インチョン)で行われたITTFプロツアー2012「韓国オープン」に、シングルス・U21・ダブルスの3種目に出場。アンダー21では、見事に優勝です。

その陰には、母・久美さんの存在も大きいようです。コートに入れば1人ですが、石川選手には「(母)と2人で戦っているんだよ」という気持ちの余裕が、母(コーチ)→娘(選手)へと伝わったのでしょう。

世界選手権での敗戦・ビックトーナメントでの惨敗の経験を経ての、韓国オープンでの優勝でした。素晴らしいですね。( ^)o(^ )

今年6月発表の「世界ランキング」では「石川佳純」選手5位・「福原愛」選手8位・「平野早矢香」選手17位。
国別のランキングで「中国」に次ぐ2位ともなれば、オリンピックの組み合わせも、中国とは反対側となり、決勝戦までは当たらないという、位置につけるといいます。

目標はあくまでも「オリンピックでのメダル」獲得。みんなで獲りに行きましょう!!(クチ)