2012年05月07日更新
卓球基礎講座 16「ロビングのポイント」

写真:卓球基礎講座 16「ロビングのポイント」

ロビングとは、相手のドライブやスマッシュを中陣から後陣で受け、山なりの返球で
窮地をしのぐドライブ打法の一種です。


ブロックよりも守備的な技術と考えられていますが、強い回転を掛け、高く上がったボールを
相手のエンドライン付近に落とすことが出来れば、反対に窮地を脱し形勢逆転することも可能になります。

日本の第一人者「水谷選手」の試合では,こうした場面を観る事が沢山あります。

★ポイント★
(1)タイミングを合わせて大きめの、バックスイングをとる。
(2)ボールを擦り上げて山なりに返球する。
(3)そのまま斜め上方向に振りぬく。
(4)返球はネット寄りに、落とすと相手にスマシュ等を、打たれやすいので、エンドラインぎりぎりなら、簡単には強打されない。

*バックのロビング
  ロビングは中〜後陣で打つ打法ですが、バックハンドでも打てる様にならないと試合には余り生かせません。

  打ち方の基本は肘から先を振る事等「バックハンドドライブ」と共通しています。
  フォアロビングと同じく山なりに、エンドライン近くを狙うことがポイントです。


打たれても大丈夫、形勢逆転まで“山なりに、山なりに、山なりに” (^^)/~~~