2012年05月01日更新
世紀の天体ショー「金環日食」

写真:世紀の天体ショー「金環日食」

これはボールではありません、太陽と月です。

2012年5月21日(月)、日本国内では1987年9月23日の沖縄金環日食以来25年ぶりに「金環日食」が観測できるそうです。 ワクワク〜(*^_^*)
その上、この「金環日食」は首都圏近郊で観測することが可能なんです。
首都圏近郊で「金環日食」を見ることができるのは、なんと1839年9月7日以来173年ぶりの事です。

日食が何故こるかもうご存知ですよね!!
日食とは月が太陽と地球の間に入り込み、月が太陽を隠してしまうことによっておこる現象です。

日食は、「太陽…月…地球」が一直線に並ぶ新月のときに起こりますが、新月になるたびに必ず日食がおこるというわけではないんですね。

それは、月の通り道である白道が、太陽の通り道である黄道に対して約5°傾いているために、白道と黄道の交点付近で新月に太陽と月が重ならない為です。〜むずかしい(@_@;)


日食の種類は…
皆既日食…太陽が月に完全に隠される日食です。
皆既前後のダイヤモンドリングや、皆既中のフレアは、撮影対象としても人気です。
金環日食…太陽が月に完全に隠されずに、リング状に太陽が見える日食です。

2012年5月21日に起こる日食はこれですね。
部分日食…太陽が月に部分的に隠される日食です。


報道では「5月21日の金環日食を前に、太陽を直接見ないよう」観測用のグラスを使うなど、注意して観察するよう呼びかけています。

やってはいけない観測方法をしらべました。
*肉眼で見る
*ガラス板にススをつけて観察
*写真用フィルムを使用する
*セルロイドの下敷きを使用する
*サングラスを使用する
*望遠鏡、双眼鏡で観察する
*紙を透かして観察
*日食グラスを使用して望遠鏡、双眼鏡をのぞく
****日食専用として、さまざまなグラスや遮光板が販売されています****


2012年5月21日(月)東京での時間は…(最大食分0.969)
食の始め 6時19分02秒 食の最大 7時34分30秒 食の終わり 9時02分37秒
金環日食の始め  7時31分59秒⇒⇒金環食終わり 7時37分00秒


世紀の天体ショー、これを見逃すと、300年後だと言ってましたね。
絶対に観たいし、きっと空を見上げてしまいそう…日食グラスを買わないと目を壊して卓球が出来なくなっては大変、大変!!