2012年04月14日更新
「団体戦」あの緊張感がたまりませ〜ん!?

写真:「団体戦」あの緊張感がたまりませ〜ん!?

卓球競技は個人プレーでありながらも、団体戦という形で試合が行われたりもします。
チーム戦・団体戦に於いて重要になってくるのが、「チーム力」でしょうか。

出場した選手が、全部勝ってもらえばそれにこしたことはありませんが、対人競技ですので、なかなかそれは難しいところです。団体戦の試合形式は4単1複方式、6単1複方式、世界選手権方式(スウェイスリングシステム)など大会によりさまざまな形式で行われています。

最近では2012年世界卓球選手権ドルトムント大会が(スウェイスリングシステム)方式で行われていました。
さてさて団体戦で勝つにはどうしたらよいのでしょうか?…
・強い選手を集める
・オーダーがいい
・ダブルスが強い
・色々な戦型の選手がいる事などでしょうか??(頑張って練習することは言うまでもありませんが…)
理想的ですよね。しかしこの事などが整っていていないと勝てないのでしょうか?

決してそれだけではないと思います。例えば…
・強い選手はすでに他のチームに入っているし
・オーダーがいつもピッタリ当たる訳でもないし
・ダブルスがいつも勝てるわけでもないし
・戦型は偏っているし
・卓球の調子がいつも“絶好調”ってこともないし
などなど、このようなことはあって「当たり前田のクラッカー」ですよね〜?!“古〜っ、何それ”

それでは団体戦に出る理由って何というと?
・「他の人が勝ってくれるからいいか」
・「他の選手に頑張ってもうからいいか」
・「他の試合がないから」
・「順番が回ってこないかもしれないし」
・「みんなと楽しく試合に出たいから」
・「チームが強い人ばかりなので気軽にできるから」
・「自分が出ないと試合に申し込めないから」
などなど、色々でしょうか。

私が思うチーム戦・団体戦の良さは「チームが一つの目標に対して戦っている姿勢」です。

個人戦には味わえない団体戦ならではの、「あの中でやる緊張感」がたまらなく私は好きですね。
シングルスでは勝てない相手にも勝つことがあったりします。(逆のパターンもありますが)

しかし、一生懸命やっても勝てないときは勝てません。
♪でもでもでもでも〜♪負け方があります。「戦っている姿勢ですね」これが次の選手へと繋がっていくんだと思います。「次に繋ぐ!!」という気持ちが団体戦には必要ではないかと思いますね。

世界選手権男子団体戦「マツケン」こと「松平賢二」選手のような“元気印”は団体戦もってこいの選手ではなかったでしょうか。チームに勢いをもたらせてくれますね(●^o^●)

団体戦は一つの勝利を全員で勝ち取るもだと私は思います。
みんなで同じ方向を見つめるのも、たまにはいいものですよ!フフフッ(山口)