2012年03月27日更新
世界卓球 「ポーランド戦」

写真:世界卓球 「ポーランド戦」

上の写真は、26日、デジカメで撮った天体ショー!! 金星、月、木星が一直線に並んだ珍しい夜空です。
綺麗でしたよ! 皆さんも観ましたか?……木星このカメラでは写りませんでしたm(__)m

さて、本題に入ります。
世界卓球選手権団体戦、ドルトムントでの男女1次リーグが26日に行われました。
日本女子はポーランドに3-0で勝ってC組で3連勝でした。

「福原選手」は日本のエースと呼ばれながら、全日本では昨年まで、優勝できず、決勝戦を観戦する事が出来ないで、自分の負けから目を逸らしてきたが、昨年、石川選手が優勝した時は、観客席から、しっかり観て、負けと向き合ったという。
それからの一年で、「福原選手」の心は変わり大きな成長を遂げ、その結果、今年、初優勝できました。
世界ランク11位の「福原選手」、チームが勢いづく試合がしたいと、インタビューで答えていました。
今年の世界卓球は、名実とも日本のエースとして胸を張っての参加で、全日本チャンピオン3人で臨み決勝を目指せると思います。

一番手は、ポーランドの若手19歳の「マグダレナ・シュチェルコフスカ」VS「福原」戦…
レシーブから責める気持ちで戦い、第1ゲーム目は11-7で勝ち。
第2ゲーム目の前半は、相手のミスで取った点ではなく、自分から仕掛け、得点を重ねた。
攻める気持ちでのプレーだと、余裕が出て、回り込んだり、レシーブから少し浮いたボールも逃すことなく、バックハンドスマッシュが冴えた。
練習で遣っていた事を、試合にすぐ出せる余裕のあるプレーで11-5と快勝。

第3ゲーム目は、長いサービスを使う様にとの、ベンチのアドバイスで3球目には、豪快なスマッシュを打ち調子の良さがうかがえた。
後半も積極的なプレーでポイントを重ね、3-0でこのゲームを勝利した。

2番手の「平野選手」は、被災した日本の人達へ、世界卓球で良いプレーをして、元気を届けたいと臨んでいる。
対戦相手は、中国選手を破った事もあり、好調な「グジボフスカ選手」22歳。
「平野選手」は 、攻める卓球をと改革し、新しい自分を創る為の1年を乗り越え、試合に臨んでいる。

サービスの種類も2,3割増やし、ミドルコースも上手く使ったが、相手の回転量に押されて、1ゲーム目は7-11で落としたものの、2ゲーム目からはゲーム内で徐々に修正し、ポイントを重ねた。
2ゲーム目11-7,3ゲーム目11-6、4ゲーム目9-11で落とし、ファイナルセットまで、もつれたものの、11-9で緊迫した試合を勝利した。


3番手の「石川選手」の相手は、ポーランドで天才少女といわれている「パルティカ選手」で、大変に下半身が安定していて、ジュニア時代からヨーロッパでは、強い選手として評判だったそうです。
また、「アテネ」「北京」パラリンピックの金メダルを手にして、2連覇を果たしている。

「石川」VS「パルティカ」戦は…第一ゲーム目は7-11で落とし、第2ゲーム目11-9、第3ゲーム目11-5でとり、第4ゲーム目は6-11となり、ファイナルゲームにもつれた。
ファイナルゲームは1-5から逆転に成功し、10-8とマッチポイントを掴み10-9で勝利した。


男子は1番手の「丹羽選手」が「ダニエル・グラフ選手」に3-0で快勝。
しかし、「岸川選手」が2敗し、「吉村選手」も敗れてしまった。

まだまだ、試合は続きます、今後の頑張りに皆で応援しましょう!!