2012年03月11日更新
年に一度の「勉強会」に行ってきました。

写真:年に一度の「勉強会」に行ってきました。

指導者の勉強をする場として、1年に一度集まりがあります。

100人以上は集まったのでしょうか?!
私のような“ひよっこの指導者”から超ベテランの指導者の方まで、一堂に結集される場です。
私が唯一、他の指導者の方の指導方法が見られる・聞ける大切な一日なんですね。

普段卓球教室では、生徒さんへのレッスンが中心となり、他の方の指導方法など見ている時間はほとんどないですから、少々大変でしたが自分を知る為には、大変貴重な時間となりました。

この勉強会には3度目、何れも「早稲田大学」の学生が模範演技兼指導で来られています。
「ボールは速いし」「回転は凄いし」「スイングも鋭い」「今の時代の卓球」って感じでしょうか。
も〜言うことないくらい素晴らしい。
目の前で素晴らしいプレーを見られて、大変お勉強になりました。これはこれで良かったと思います。

でもでもどうでしょう〜

指導者の方から出た質問はというと…
「こういう生徒さんには、どう指導したらいいでしょうか?」
「ツッツキが上手くできない生徒さんには、どう教えたらいいのか?」などなど…。
指導方法にに対する質問ばかりです。(積極的で指導者方々の、生徒さんへの熱意が感じ取れました。)

そう言われればそうですよね、卓球教室指導者の方への講習会なのですから…。

「そのプレーどうやってやるんですか?」なんて言う質問はありませんでしたね。指導者の方々が、
今直面している指導方法などについての課題や疑問を聞きたかったりするのは当然ともいえるのでしょう。

教室に来られる生徒さんの目的は様々です。「楽しくやりたい」・「健康のために」とか、
多くの方々は、「もっと上手くなりたい」という思いでしょうか。

その声に応えるためには、指導者が「もっと多くの引き出しを持つ」ことなのかなと私は思います。

それには、指導者自身の技術向上もあるでしょうが、大事なのは「サポートする力」「指導する力」をつけることなのかな〜。そうでないと、コーチも生徒も頑張っているのに、どちらもムズムズした感じが長く続いてしまいますからね。
ダラダラ〜

自分がやる以上に、自分の(思い・技術)を人に「伝える」「教える」「表現する」というのは本当に難しい。
そもそも「難しいと思うこと自体が、自分自身の引き出しの少なさを表していますね」反省!

上手くいかない時や伸び悩んだりした時に、「色々なポケットからお似合いの色を提供できる」ようにしたいですね。

以上、ご報告も含め感想などを書いてみました。

生徒さんあっての指導者ということを忘れず、日々精進しま〜す。(^O^)


(写真とマッチしなくて“ど〜もスミマセン”ペコ)