2012年03月04日更新
「ペンフォルダーのバックハンド」のお話を少し…
ペンホルダー(日本式)は、今や希少価値ともいえるのでしょうか??? 同じペンフォルダーでも、「王皓」選手・「馬林」選手のような、中国式ペンホルダーで 裏面打法を使う方が増えてきました。 昔は、裏に貼ったラバーでの打法なんて発想はなかったですね〜。 今ではシエイクに劣らない打法になってきています。わからないもんですね。 裏面にラバーを貼ることにより、ペンホルダーでも台上から攻めれるようになって きたからなのでしょうか、ペンホルダーでも裏面を使う方も増えてきたのではないのかと?!…。 さてさて今回のテーマでもある、ペンホルダーのバックハンドのお話しを少し… ペンホルダーから始める方も、めっきり少なくなってきました。! 卓球教室などでペンホルダーを使っている方に聞くと… 「バックハンドは苦手」・「振れない・振ったことがない」と嫌われっぱなしであります。 どれどれ「どんな感じで振っているか観察してみると」… ・ショートの延長か?ラケットを前に押してしまう。 ・ラケットを引いているつもりだが、体が前につっこんでいる。 ・ラケットを振っていないというか、振れていない。 ・目線がずれ、正しくボールを捉えられていない。など… 自分の利き腕の反対側にボールが来ると上手く打てていないんですね。 というか「振れて」ませんでした。 これは、どういうスイングをするのかイメージができていないからだと思いますね。 スイング的には、「右利きであれば左利きのフォアハンド」と同じでしょうか。 このイメージを言っただけで、生徒さんの振り抜きよくなりってきました。ニコッ …と思いきや、以前はぺんを使っていたのに、なぜかシエイクに変わっていた方も、よく見かけます。 でもぺんからシエイクへ、まるっきり違うラケットに変えるなんて勇気入りますね〜「すごい」 その理由は「バックを振りたい」からではないかと私は思います。 というか「バックから強いボールが打てない」「バックから攻められ先に攻められる」 「回り込めばフォアに回され、台から下げられバックを狙われる・バックから盛り返せない」 「そこまでの足腰が〜」などのことが関係しているのでは…。 まとめると… 「バックを振る」・「バックが振れる」・「先に攻めれる」・「強いボールが打てる」・「大きく動かなくてもいい?」 ということなのでしょうか。 …と考えると、重さ的には、ラバー2枚貼るところは、ぺんもシエイクも大きくは変わらない。 あとはどうだろう〜 変わるのは、グリップ、持ち方ですね。指感覚から手のひら感覚なので、握りやすさはあるような気はします。 シエイクからペンに変えるよりは違和感はないのかな?! あとは、変えた理由でもあるバック系の技術ですね。 ぺんからシエイクに変えてなかなかうまく癖が抜けないのは、肘の使い方でしょうか。 「振る・振れる・強く打てる」には、肘が重要になってきます。 それは、裏面打法も同じです。スイング自体は、ペンの裏面打法もシエイクのバックハンドと似ています。 それを考えると、シエイクの前に“ちょっと待った〜”でしょうか!? 「ペンホルダーのバックハンド」や「裏面打法」も仲間に入れてちょうだい!? |
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