2012年02月09日更新
「切り替え」でボールをコントロール

「ボールをコントロール」2/2という題の続編、「切り替え」について。
卓球教室の中で、私が気が付いたことなど、参考になればと思い、書き足してみました。

フォアとバックの連係、いわゆる「切り替え」といわれるものですね。
卓球のラリーでは、「すべてをフォアハンド」あるいは「すべてをバックハンド」で打つことはありえないんですね。
それは、卓球台すべてを同じ打法で動き回らないといけないわけですから。
スピードや体力的なことなどから考えると、数プレーならともかく、試合すべてをとなると、かなり難しいことで、
非現実的なことでしょう。

卓球は必ずと言っていいほど、フォアハンドとバックハンドをつかいながらラリーをしているはずなんですよ。

そこで「フォアとバックの切り替え」の練習の中から、気になった点を挙げてみました…。
●“私はミタ”「切り替え」が上手くいかなかったプレー集
  ・ボールが来たから慌ててラケットを出してしまう。
  ・足の動かし方が悪く、体がボールに近づけていない。
  ・フォアを打つ時、横を向き過ぎてしまう。
  ・脇にゆとりがないこと。(シェークハンド)
  ・フォア・バックと打球点が前後してしまう。
  ・顔が前後・左右動き過ぎてしまう。
  ・面がうまく出せていない。
  ・振りが止まってしまう。
  ・スイングが大きすぎる。
  ・体が無駄に動きすぎてしまう。
  ・肘が上がってしまう(ペンホルダー)
  ・体重移動が上手くできていない。…などなど“もしかして該当してますか?”

上記でも述べましたが、「切り替え」が上手くいかないということは、来たボールを相手に返球もできなければ、
「ラリーも続けられない」ということにつながると思うんです。
「卓球の面白さでもあるラリー」を実感していただくためにも、「切り替え」の練習は必ず必要になってくるんですね。

そこで、「フォアとバックの切り替え」にお悩みのあなた。
どうしたらよいと考えますか?「お悩みでなければいいのですが…」

 ・「切り替え」の練習をいっぱいやる。
 ・上の例に挙げたプレーをやらない。逆のことをやってみる。…などでしょうか。“想像で勝手に挙げてみた”

そうですね〜その通りでしょうか。“一人でやってる〜”
「切り替え」が上手くいくには、切り替えの練習をやるに限るんです。
それプラス「次に挙げる注意点」をイメージし、ほぼ無意識で切り替えられるよう練習ができると、
「もっといいんじゃないのかな」って思うんですぅ。

「次に挙げる注意点」を述べたいところなんですが、無駄に長くなってしまったため、ごめんなさい。
いったん、ここで締めたいと思います。山口