2012年01月15日更新
「イボ高」 「ツブ高」 ラバー

写真:「イボ高」 「ツブ高」 ラバー

イボ高(ツブ高)ラバーが怖い、嫌いと…思っていませんか?

「イボ高」ラバーを使っている選手に弱い、嫌い、怖い、勝てない… どうすれば良いのでしょうか?」 卓球教室から声が洩れて来ました。

自分もイボ高ラバーになってしまう?     
基本力を身につけて戦うべき? 
イボ高ラバーが、大好きと言える日が来るのだろうか?

★「イボ高」「ツブ高」ラバーを紹介します。

バタフライ--「フェイント-LongⅡ.Ⅲ.AG」 
ヤサカ------「ファントム008~0012」
TSP------「カールP-1~3、P-H」
ニッタク----「スペシャリストワン」「スクリューワン」「ウォーレトワン」「モリストLP、LPワン」「NittakuC7」
Andro--「カオス」
Joola--「オクトパス」


最近はこんなにも沢山のラバーが、メーカーから創り出されています。
使い手に似よっても差が出て、私(O)も「イボ高」ラバー使用選手と試合で出会った時は、戸惑ったり、
負けたりします。


もう一度、皆さんと一緒に勉強してみましょう。

■基本的な性質は…
★ツブ高ラバーで打球したボールは打球前のボールと逆になります。
 下回転系のボールは上回転系のボールになり、上回転系のボールは下回転系のボールになります。

★イボ高ボールは、こちらが切れた下回転ボールを出さない限り、又はドライブ回転を出さな い限り、殆どナックル 性で返球されます。

  
★順回転ボールに比べると、ナックル性、下回転は重いのでゆっくり返球されますが、身体の 近くでしっかり打球し なくてはダメです。


■戦い方は……
★ゆとりを持ち慌てずプレーする。
★足を止めず、常に良いポイントで打球する。
★基本的に散らさないで、バック(イボ高)対、全面の気持ちでプレーする。
★攻撃するボールの球質を決めた方がスイングにバラツキが出ない。
  (順回転だけ、ナックルだけ、下回転だけを攻撃する)


※難しいボールをむやみに攻撃しない ※丁寧にプレーする事に徹してください ※イボ高選手も持久戦は苦手なはずです ※回転量の少ない下回転に対してゆとりを持って順回転で返球する力を養う ※一呼吸置き返球する事を覚えるとイボ高に通用するだけで無く後での技術向上に役立つと思います。


さあ~これからは…「イボ高」ラバーでも大丈夫!! (^.^)/~~~