2011年10月03日更新
卓球の戦型
卓球のプレースタイルをご紹介しましょう。 「現代卓球」では「シェークハンド」と「ペンホルダーラケット」という区別の他に、 「中国式ペンホルダーラケット」という物も使用されています。 卓球のラケットには、好みのラバーを選んで貼る事ができます。 ラバーはたいへん多くの種類がありますが、 大きく分けて「裏ラバー」「表ラバー」と呼ばれます。 ラバーの厚さの種類(呼び方)は「1枚」「ごくうす」「うす」「中」「厚」 「特厚」「MAX(マックス)」と多種に成ります。 プレースタイルを戦型と呼んでいます。 代表的な戦型は以下の通りです。 1:ドライブ主戦型 2:前陣速攻型 3:前陣攻守型 4:カット主戦型 上記の様な卓球の戦型によって、ふさわしい練習方法・道具の選び方が大切です。 ■ドライブ主戦型 現在、もっとも主流と成っているもので、前陣、中陣で主に裏ソフトラバーを使用し、 強く上回転をかけたドライブ打法を中心にプレーを組み立てます。 ■前陣速攻型 中国選手が中心に発展させた物で、現在では一番多い戦型かもしれません。 早い打点でボールを捕え、あまりスピンをかけずに速いボールでポイントします。 ■前陣攻守型 前陣で構え早い打球点でボールをとらえるが、速攻型ほど攻撃にかたよらず、 攻守のバランスをとるプレースタイルです。 ■カット守戦型 中陣〜後陣でカットを中心に打球し相手の攻撃をしのぐスタイルです。 現在は少くなっている戦型ではないでしょうか。 ■オールラウンダーという戦型 上記のプレースタイルを、試合の中の局面に応じて、前陣で速攻をしかけたり、 攻められたら後ろに下がって凌ぐという、色々な戦い方を使い分ける戦型です。 (この「オールラウンダー型」が、今は一番多いスタイルではないでしょうか。) しかし、初心者が最初からオールラウンダーを目指すのは難しいと思います。 基本技術を身につけ、得意なスタイルを極める方向を目指すのが、 上達の早道だと思っています。 今回はここまでです。次回をお楽しみに! (^O^)v |
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